YOSHII CINEMASのレビュー・感想・評価
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ソロの足跡を辿るにはぴったり
昨年末THE YELLOW MONKEYの武道館公演を観てきた事もあって、数日頭の中がモンキーだらけになってました。
そんな中、当時劇場で観たきりだったの思い出して、思い立ったように久々に観てみました。
これはTHE YELLOW MONKEY解散後、ソロとなった吉井和哉のドキュメンタリー作品。
私はバンドだけでなく、LOVINSON時代の闇の感じから吉井和哉名義後期の振り切った感じも、何だかんだと好きなんですよね。
作品は「点描のしくみ Queen of Hearts」「HEARTS TOUR 2012」「LOST -誰が彼を殺したか-」からの三部構成です。
メインは「LOST」でLOVINSON期から吉井和哉期まで、ソロになってからの彼をうまく切り取っています。
しがらみの無くなったむき身な発言などは、当時の心情を映し出してとても面白いですよ。
ライブ映像もきれいですし、曲の構成も良いですね。
強いていえばその構成。オープニングやあいだあいだに入る演出はいらないかな?…とは感じました。ちょいちょい我に返る感じになります。
この作品はソロベストアルバム「18」の初回盤で観れるのですが、単独でソフト化はしてないのかな?
バンド解散後ソロになってからの彼の足跡を辿るには、正にぴったりといえる作品でしょう。
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