「相棒の脚本家からの、コナンの犯人達に対するアンチテーゼ・・・?」名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ) Kumagaiさんの映画レビュー(感想・評価)
相棒の脚本家からの、コナンの犯人達に対するアンチテーゼ・・・?
今回の犯人は思いもよらぬところから出てきますが
伏線は張ってあり、なおかつ何度も見直してみるとその人しか考えられない
仕組みになっている事に驚かされます。
そして彼が犯人と分かった後だと
言葉の端々に感じられる捜査を撹乱させようとする言葉や
真相が解けた後にもはや儀式のごとく行われる犯人の弁解が偽善臭く感じられ
まさに相棒の脚本家・櫻井氏からの、
コナンに出てくる多くの犯人達に対するアンチテーゼを
提示しているように感じられました。
【ネタバレ注意】
「弱い心からほんの少し目を逸らしただけで、簡単に犯罪者になる」
○○tp://okstars.okwave.jp/vol257.html
インタビューからもそのメッセージは感じられ
相棒の右京さんなら小一時間、説教をしている事でしょう(笑)
【一言】イージス艦内の情報管理や警備関係が緩かったりするのは
情報公開の制限や「あの国」の連中に対する対策の為なんでしょうね・・・
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