劇場公開日 2013年4月6日

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君と歩く世界のレビュー・感想・評価

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3.5マリオン・コティヤール、あらためて素晴らしい

2013年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

寝られる

失意のどん底で生きる希望をなくしているところへ、あるひとりの人間が現れて、その人のお陰で立ち直っていく話はよくある。だが、この手の話に現れる人物は決まって献身的な手を差し伸べるものが多い。
ところが今作では、両脚を失った女性ステファニーの前に現れるアリという男性は、ステファニーに対して同情のかけらも見せない。

看護師たちは、脚を失くした身体を人前に晒したくないステファニーに、閉じこもっていてはダメだと諭す。要は肉体的にも精神的にも不健康だという理屈だ。
これに対し、アリは単純に「なぜ外に出ないのか?」というもっともな疑問をステファニーに投げつける。外は明るくて楽しいぞという理屈だ。
健常者か否かに関係なく、人は行きたいところに行きたいときに行く、そんなあたりまえのことに誘い出すアリの行動パターンが話の軸になる。

そんなアリの、ときに短絡的な思考に走る姿や、何ものにもとらわれない奔放でマイペースな行動に翻弄されながらも、どん底から這い上がっていくステファニーに演技力があるマリオン・コティヤールがぴったり重なる。
愚かなところもあるが、底に優しさを秘めたアリのマティアス・スーナーツも野性的な雰囲気がいい。

思いがけない展開からのラストもいいが、ステファニーが車椅子でシャチへの合図を繰り返すシーンにグッとくる。
ステファニーが徐々に義足の露出度を上げていく演出も効果的。
ただ、語り口がやや冗長だ。その割に端折られたカットや唐突な展開が目立つ。

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マスター@だんだん

2.0なんだかもの足りない・・・

2013年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

R15の要素が・・・?
いえいえ、愛とか感動の要素と思います。
そもそも、なぜにR15なの?という疑問から入り、
観終わったあとは、言葉に詰まりました。

愛と感動を求めるのなら、
セックスシーンや、見たくもないアリ君の性器を
描写にいれる必要はないでしょう。
もっと、両脚を失ったステファニーに焦点を絞った
ストーリーを展開すべきではと思いました。

同じ愛を扱ったフランス映画での個人的な評価としては、
最近公開の「最強のふたり」のような気持ちのいい友情や愛、
また、少し昔ですが「グラン・ブルー」のような生と死そして愛、
この2作品には遠く及ばないことでしょう。

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みっぴp

4.0成熟した関係。

2013年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

萌える

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ジェンティル

3.5やっぱり誰かと支え合うって必要…。

peanutsさん
2013年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

同じ状況の作品を日本映画で作ると全く違う作品になるだろうな〜とチョット思ってしまいました。
きれいごととかあんまりなくて、両足失って人生に絶望している女性といろんな面で人生につまずいている男の出会いとその後のストーリーを実にドライ(?)に描いていく。
けど、結局は人の優しさと、情の掛け合いと、愛情でお互い認め合って幸せをつかませてくれる感動作でした。
涙がわんわんでるという、お涙頂戴作品ではありませんが、じんわり、しんみり、深く心に残る作品でした。

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peanuts

3.5あ~よかった!

2013年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

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ゾルタン

2.5宣伝コピーに惑わされました。

2013年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

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勝手な評論家

4.0マリオン・コティヤールがいい!

2013年4月3日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

CGとは言え、両足を失っい苦悩する姿や表情、シングルファザーのアリと出会い、生きていく力強い眼差し。M・コティヤールに魅せられました。

ただ可哀想なヒロイン物ではなく、アリの不器用な生き方、傷ついても何かに支えられ前を向く、二人の人生再生の物語でした。
私的にステファニーとシャチのガラス越しのシーンが好きです。

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シュガー

4.5どんな自分でもありのままを受け入れあえる幸せ

2013年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

幸せ

障害をいかに克服するかみたいな内容ではなく、
障害に関係なく、ふたりの魂がぶつかり会って、触れ合って・・・
その間の、彼らの葛藤や叫びが痛いくらい感じられます。

足を失った女性のショックは、普通に考えて計りしれないものがありますが、
最初は、武骨で粗野な一面と優しさの両面を合わせ持つ男性アリが、
失意のシャチ調教師ステファニーを荒っぽく引っぱってゆく、
言わば体育会系の2人が通常とは一風変った形で光を見出していく過程が描かれます。

でも、それはアリ自身にとっての再生でもあり、
本作の奥底には、一見乱暴に見えても
優しい心&温かい心&前向きな心が流れており、
見た後は意外にも幸せな気持ちに包まれました。

印象的な言葉とシーンがいくつか思い出されますが、
ちょっと笑えたり、グッとくるところなので、
是非、ご自分で確かめてみてほしいです。

きっと、今あるがままの自分を受け入れてくれる誰かに
感謝したくなるのではないでしょうか。

試写後、ステキな作品を見せて頂いてありがとうございますと言ったところ、
とんでもないですとおっしゃってくださいましたが、
本当にとんでもなくナチュラルでハマり役の俳優さんたちに加え、
衝撃的なストーリーは、完成度の高いものでした。

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ちゅうみぃ

2.565点  おそロシア・マッスルパパ

2013年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

(2013/2/10)

ぶっきらぼうなガサツな男!!たたかう プーチンパパ!

悲劇のヒロインの心理描写すくなっ!

たまたま
 ガサツさが彼女と咬み合って救われてゆく面があるだけのような・・

 ”感動”はちょっと・・ できないよ~

                        ・・っていうか”要素0”。

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映画電気(びりびり)

5.0マリオン・コティヤールの魅力全開!単なるハンディキャップものには終わらない。濃密なラブノワール

2013年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

萌える

こんにちは。

グランマムの試写室情報です。

『君と歩く世界』★★★★

エディット・ピアフを演じ、オスカー主演女優賞を受賞した、今を時めくマリオン・コティヤールの最新作です。『インセプション』、『ミッドナイト・イン・パリ』、『ダークナイト・ライジング』のような、ハリウッドの超話題作にも次々と出演し、多くの監督からラブコールが送られている国際派女優です。

両足をなくしたシャチの調教師の悲嘆と再生の物語‥‥と聞いて、当然の事ながら、コティヤールが主演と思いこんでいました。ところがっ!これは、コティヤールの心を開くシングルファザー役の新人俳優マティアス・スーナーツ(初めて名前を聞く人が殆どでしょう。私もその一人^^;)の映画でした!

そして、またこのスーナーツの演技の素晴らしいことったらっ!思いがけない拾いものをしたような喜びに包まれました。まるで、役と本人が一体化したようなリアリティを感しさせ、人間味を持ち、コティヤールに負けない存在感を発揮する名優だったのです!

前回の日記で『より良き人生』を激賞したばかりでしたが、これだからフランス映画好きは止められない!有難う!フランス!(^^)!VIVA〜!などと叫び出したくなりました(笑)

監督は、これが6作目になるジャック・オディアールです。『リード・マイ・リップス』、『真夜中のピアニスト』などのサスペンスとロマン溢れる仏映画らしい傑作で、仏映画ファンを魅了してきた名匠です。

今回も、薄っぺらい“涙の再生物語”には留まりません。悲嘆、勇気、克服、愛、セックス、暴力などの要素を、濃密且つスピードとリアリティ溢れる演出で、最後まで飽きさせません。

もちろん、コティヤールの魅力も、ふんだんに堪能できます。ファンの方には絶対に見逃せない作品でしょう。そして、マティアス・スーナーツという極めて魅力的な俳優を“発見”した喜びに浸れる、幸福感に満ちた作品となっています。

物語は、陽光あふれる南仏アンティーブ。シャチの調教師ステファニーは、酒場で飲んだくれている時、男に殴られ、夜警をしていたアリに助けられます。荒んだ生活をし、アリにも挑発的に迫るステファニーに対し、「まるで売女だ」と言い放って去っていくアリ。

その後、ステファニーが勤めるマリンランドで大事故が起き、眼を覚ました時は、病院のベッドでした。両脚を膝の下から亡くなっている事に気付き、半狂乱になるステファニー。同僚や家族の面会にも背を向け、心を閉ざしてしまいます。

退院後、薄暗い部屋で車椅子生活をしているステファニーは、なぜかアリに電話をかけます。アリはステファニーを外に連れ出し、「泳ごう」と誘います。「冗談でしょ」‥‥事故以来、そんな言葉をかけられたことのないステファニーでしたが、アリに抱えられ、泳ぎ出すと、一転、歓喜の表情に変わります。

アリはシングルファザーで、姉の家に居候を始めたばかりでした。腕っ節の強さを買われ、ヤミの賭博格闘技に誘われます。ステファニーも、その試合に同行する事になりましたが、そこで、野生に帰ったような男たちの命を懸けたファイトに、心を奪われます。

アリとの出会いから、リハビリに努め、義足歩行ができるようになったステファニー。アリとの関係も、濃密な男女の間柄へと深入りしていきます。互いの生きる活力の源となっていく2人でしたが‥‥。

きらめき溢れる光、明るい海辺の町を舞台にした、捲るめく男女のラブ・ノワール、という表現が似あっているでしょうか。脚本の秀逸さ、演出の非凡性、そしてカメラは、美しく斬新で、生々しい息吹が伝わってくるほどの素晴らしさです。

コティヤールの身体的制約の中から生まれた深い内面性、感情の起伏が激しい難役をもろともせず、観客の胸を痛いほど撃つ演技力には、誰しも魅了されるでしょう。本作を支えるスーナーツは、頭で考えるより、本能で行動する男を、ステファニーのような女を惹きつける圧倒的な魅力を備えた野生児のようなキャラクターを生き生きと自然に演じ切っています。

驚きと共感、勇気、感動を与えてくれる本作を絶対に見逃さないでください。お薦めします!少し先ですが、来年4月6日から全国公開されます。ぜひチェックしてくださいね♪

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