「山田洋次は山田洋次」小さいおうち 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
山田洋次は山田洋次
山田洋次作品は誰が見ても山田洋次作品だと分かる。キャラクターの配置だとか、演出なのだと思うけど、キスシーンでの雷や、爆弾が落ちて来て花火がプシューとなる演出は古い云々より、マジか⁈笑わせようとしてないよな?と自分の目を疑った。黒木華さんの女中として周りを立てて、尚且つ存在感を残す演技ってスゴイんだなぁと思った。自分てきには美人な奥さま=松たか子が最後まで腑に落ちなかったけど、今の時代にはわからない女性の生き方と、今ならそんな悩む事じゃないだろうに、そうだったのかと見せるのだから作品に力があるのだと思う。
僕なら、おばあちゃんが亡くなって、板倉さんが有名になった事を知り、息子さんが、生きてる事を知ったら、何で生きてるうちに調べてあげられなかったのか!と悔やむと思う。
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