「月並みな言葉ですが」小さいおうち 十ロ九さんの映画レビュー(感想・評価)
月並みな言葉ですが
家々の灯りの数だけ物語がある
そんなことを思いました
繋がれる思いと
繋がれない思い
人生を振り返った時
思い出される時間は
もう過ぎ去ったのか
これからなのか
戦争という
あまりに大きな時代のうねりの中の
小さなおうちそれぞれに物語があり
日常がある
そのさらにちいさな人々の心の中に
人知れず抱えた思いがある
数多くの思いが時代の流れとともに
消えていく
その消えた思いがあることを
ふと気づかせてくれました
コメントする