「【昭和初期を舞台にした気品溢れる作品。】」小さいおうち NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【昭和初期を舞台にした気品溢れる作品。】
この作品のようなテイストを醸し出せる山田洋次監督の凄腕には敬服せざるを得ない。
又、この作品の上質感を支えているのは、観れば分かるが美術(出川三男)、衣装(松田和夫)という、山田映画を支える盤石のスタッフ陣と音楽(久石譲)である。
戦時中でも、気品ある夫人を演じた松たか子の姿と女中を演じる黒木華の姿は忘れ難い。黒木華はこの作品から山田監督作品の主要メンバーとなった事は周知の事実である。
<2014年1月25日 劇場にて鑑賞>
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