ライジング・ドラゴンのレビュー・感想・評価
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往年のジャッキー作品を彷彿させる“最後”の娯楽活劇!…なのだけど
ジャッキー・チェンの“体を張ったアクション映画”最後の作品。
ジャッキーももう59歳。ハリウッドの俳優で50過ぎて体を張ったアクションをするとニュースになるが、ジャッキーにとっては普通の事。
今回のアクション引退宣言は、これから俳優として長く活躍していく為、年相応の役柄をやりたいというジャッキーの強い望みのように思う。我々はこれまでジャッキーのアクションを充分楽しませて貰ったので、このジャッキーの決断は快く受け入れねばならない。
とは言え、今回もジャッキーは動く、動く!まだまだ動ける、動ける!
冒頭のローラーブレード・スーツでのアクションや、クライマックスのスカイダイビング〜火山滑降なんて、ここ最近のジャッキー・アクションの中でも最も激しいのでは?
ドーベルマンとの追いかけっこ、南の島での大冒険、落ちたら負けのソファー・バトルなどジャッキーの十八番であるコミカル・アクションも盛り沢山。
しかも、今回演じる役が、「サンダーアーム」「プロジェクト・イーグル」と同じトレジャー・ハンター“アジアの鷹”というのが堪らん。
時代は21世紀、作戦や計画はハイテクになったけど、変わらぬのは、「プロジェクト・イーグル」よろしく美女たちの登場。
故郷に戻ってこそ、水を得た魚のように俄然生き生きするジャッキー。
80〜90年代のジャッキー映画好きなら満足間違いナシの痛快娯楽活劇。
楽しいのは楽しいのだけど、背景に、うっすら政治臭が漂うのを見過ごせなかった。
かつて失われた中国の秘宝を取り戻そうとするストーリー。
…ん? かつて失われた中国の秘宝?
映画の中では“十二支像”という事になってるけど、本当は日中問題になっているあの島の事じゃ…?
島や日本の事は触れてないが、マヌケなフランス人やバカなアメリカ人海賊なんかも登場して、チクチク刺してくる。
勿論、深読みし過ぎかもしれないけど、ラストのジャッキーのメッセージはそう感じさせてしまう。
ジャッキーが大作から去る意味がよく解る。
酔拳から始まった、ジャッキー映画とのお付き合い。
絶頂期が過ぎて、円熟期を迎え
今までそれなりに楽しめた作品たち
時代が進化しジャッキーの感覚とのずれが広がってきたのか
頑張って作った映画かも、体もボロボロなのにムチを打って、
今までジャッキーありがとう!!!は
いっぱいだけど
ジャッキーがとっても古く
時代遅れな感じがした作品になってしまった。
それがとっても悲しい・・・
ジャッキーらしい映画
ジャッキーは酔拳の頃から好きで、問答無用で劇場へ足を運びました。
物語的には今までのジャッキー映画で良くある流れかな、と思います。
ただ、最後のアクション超大作と言うだけあってアクションは圧巻の一言。それどころかやり過ぎでしょ?と言う位です。
最後のスカイダイブのシーンは、有りえないでしょって感じです。
ところどころにジャッキーらしいユーモアが随所にちりばめてあり、あっという間に2時間が過ぎました。
エンドロール時のジャッキーのコメントがあるのですが、まさに映画に込められた思いだとおもいました。
ファンが喜んでくれた今までのジャッキー映画の良い所を詰め合わせたファンの為の映画って感じでした。
DVDで観るより、劇場で最後まで観てジャッキーの今までを振り返りながら。何だかすがすがしいほっこりした気持ちで帰ってもらいたいですね。
全力を、ありがとう!
楽しいアイデア満載、とても楽しかったです。あれこれ考えずたくさん笑いました。
最後まで全力を見せてくれたジャッキー、ありがとうの拍手!です。
「新少林寺SHAOLIN」のジャッキーもとても良かったし、まだまだ楽しませてくれるんだと思ってます。
酷いジャパンパッシング
暇なので映画を見に行こうと・・最後のジャッキーアクションというのも気になってライジングドラゴンを見ました。
しかしこれは酷い。
中国が大昔に欧米にお宝を搾取されたのでこれを返せというストーリー。
欧米対中国で対立するのですが。
そこへ割り込んでくる海賊がインチキジョニーデップを連れた日本人。
この馬鹿で間抜けな連中(日本人)を出し抜くと言う設定。
まぁ主役でさえないので仕方が無いなぁと見ていたら最後に韓国の古書を日本が返すというテレビニュースがバックでさりげなく流れます。
中国人(ついでに韓国人)は絶体の正義。
欧米人も一部は良い人。
日本人は良いとこなし。
夜の上映が吹き替えしかない事が多くおかしいと思いました。
大人が見たら怒り狂っちゃうからでしょう。
吹き替え版なら反日のシーンもセリフを変えているでしょうね。
(確認してませんが)
近くの映画館では今日から夜に上映するので見に行って失敗しました。
本気で反日だったんだね、ジャッキー。
最後で良かったよ。
見なくて済むから。
社会的メッセージが込められた映画
この映画は絶対字幕版で観るべき、英語が主体だがフランス語と当然中国語も出てくるが、一瞬日本語も聞こえてくる。この日本語をジャッキーはどういう意図で彼らに喋らせたのだろう?日本と韓国との話題も触れている。
この映画の物語に下敷があったなんて観る前にはほとんど話題になっていなかったと思うけど、私は観た後でニュースによって知りました。それは2013年4月26日に「仏ピノー家、円明園流出の十二支像を中国に寄贈へ」と言うニュース。ジャッキーの「ライジング・ドラゴン」はこの寄贈に影響しているのであろうか?
全身ローラースケートは以前Youtubeで同じようなスーツを着て坂道を滑っていた人を見たことがあるので、ジャッキーもそれを見ていたのじゃないかと思わせるようなシーンだ。Youtubeで「BUGGY ROLLIN」を検索すれば見られます。
祝☆ジャッキー炸裂系復活だね(^O^)
「バトルクリークブロー」でジャッキー・ファンになり、劇場でも観続けてきたけれど、近年のちょっとコワイのは避けてきた。
でも近年
「ドラゴン・キングダム」
「ベストキッド(2010)」
と、また劇場観に復活。家族で観れるのがまたうれしい。
でも、ジャッキー炸裂系はしばらくなかったね・・・。
もう撮らないのかなあ・・・なんだかんだ言ってもトシだしね・・・。
何回も死にかけては復活してきた不死身のジャッキー☆
「ライジング~☆」久々のジャッキー待ってました~(^O^)ジャッキー炸裂系~!(^^)!
やっと時間見つけて観に行けた!!!
ジャッキーは、アクションしてる時、全身の細胞がワクワク感で漲ってほとばしり出てる☆☆☆
ちょっとした動作や表情、筋肉ひと筋ひと筋の躍動~!(^^)!アイデア満載で、ちょっとした前作でのアイデアが、バージョンアップしたり嗜好を変化させてちりばめられている。
とっても楽しいテンポある作品で、子どもと心配なく一緒に観れて、ジャッキーの元気な姿、チャレンジ魂、勇気をいっぱい感じれる、幸せな時間を過ごせました。
火山斜面から立ち上がったジャッキー、普通だったら、命何個も失ってるような状態で立ち上がったジャッキーの眼から出血、左脚骨折状態は、まさか、・・・演出だよね・・・。
もっと本格スタントしてほしいと願う一方、これはただごとじゃない、もう期待しない方がいい、と、葛藤葛藤。
カンフー技術はアップしてるけれど、スピード感は、特に対人での上肢でのバトルでゆっくりになってるみたい。
ワンツワンツワンツ~・・・て感じから、ワン、ツ、ワン、ツ、・・・って感じに変化したかも。
(ただ相手がゆっくりなのに合わせてるだけかもしれないけれどね・・・。)
そのぐらい、他はスピーディ。
クォン・サンウは見どころなかったですね。ちょっと期待しとったんだけどね。
テコンドーの女性は美しさと強さ、面白さもちょっぴりあってヨカッタワ~。第2のミシェル・キングになれればいいね。
ジャッキーは私の人生の勇気の源。
笑いの大切さを身を以て教えてくれてる大切な存在。
カミサマ、ジャッキーを守ってネ。
♡ず~っとジャッキー兄ちゃん観ていたい、ちょっとジャッキー妹のfanより♡
Bye Bye, Jackie...
ジャッキーチェンのアクション引退作、しかも大好きな「アジアの鷹」シリーズ!
これは良い出来に違いない!と勇んでみてきました。
が
まさかこれほどにジャッキーチェンの映画作りが劣化していようとは・・・マイナスの意味で衝撃でした。
最初は良かったんですよ。まずチームメイトの女性が素晴らしい足技を披露し、、、次いで予告編で流された全身に車輪をつけたシーンにつながり、、、「これが最初に来るとは、どれほど気合を入れて作ってるんだろう!!」と期待が膨らみました。
が、その後しばらくは、最近の007やミッションインポッシブルに追随したような最新メカ以外は特に見るものもなく。
アクションといえるのは、ちょっとした段差の上り方など。ジャッキーらしさを出してますが、これまでに何度も作られてきたシーンの焼き直し程度。新鮮さはありません。
終盤に来て、ようやくカンフーバトルが始まりますが、物語の流れとして必然性が無いため、どうにも気持ちが盛り上がりません。「とりあえずカンフー入れとけ」ということなのかなぁと思ってました。
「アジアの鷹」は、シリーズの中でキャラを確立していたはずが、私の記憶ではガムが2回しか登場せず、しかもただ口に放り込むだけ。更に口に入るところは直接見せず編集でごまかし。これまでは、ガムを食べるシーンだけでも楽しかったのに。
そして最悪にテンションを下げたのが、やたらとクサイ政治臭。
中国は被害者だ!とやたら強弁するので、「まさに今、他国の文化を破壊してるくせに」としらけてしまいました。
確かに、ここのところ政治面でのジャッキーの発言は一方的に愛国的でした。でも、それをアクション娯楽作にまで盛り込んでくるとは。
昔のジャッキー作品は、何よりエンタテイナーであろう、という意識がガンガンに伝わってきたものです。
この作品からは、「もう体辛いからCG派手にしてごまかそう」「新しいアクションとか考えるのかったるいし、引退作ってことにして昔のアイディアをもってきちゃえ」「笑いは入れとかないとね。間とかは気にしない」という声しか聞こえませんでした。観客の視点ではなく、自分の都合最優先で制作したんだろう、と感じました。
私のような者が、ジャッキーの映画への期待を今後持たないようにしたい、という狙いなら大成功です。ホント、もう作らなくて良いですよ。
ジャッキー、これまでありがとう。さようなら。
JCアクションの集大成!!
ジャッキー最後のアクション超大作!というだけあってボリュームたっぷりなジャッキーアクション満載な作品でした。
久々のJC監督作品というのも嬉しいところ。やはりジャッキーをよく知るのはジャッキー自信!という感じでしょうか。
いいもの見た
最近『ダーティハリー』シリーズを見ているので、イーストウッドがいかに体を張っておらず、それに比べてジャッキーは偉いな~と思って見た。イーストウッドはおじいちゃんだから体を張らなくても仕方がなかったかもしれないのだが、ジャッキーはおじいちゃんになっても体を張り続けている。クライマックスの火山に突っ込む場面は本当に死ぬんじゃないかと心配になった。ところがエンドロールのNGシーンではとても安全に撮っていた。以前のエンドロールではこんなに大変で救急車が来ちゃったというのが流れていたものだが、意図としては逆ではないだろうか。でも火山で転がるところはとても危険だから、大変な偉業にケチをつけてはいけない。
女子にタイマンの燃える展開があるものの、ジャッキーにはそれがなかった。欲を言えばラスボス的な存在と格闘して欲しかった。
ストーリーは変にごちゃごちゃして分かりにくいところがあり、しかも特に興味が湧かず、美術品の盗難にもそれほど命を懸けるほどの事だろうかという疑念はずっとあった。ジャッキーのコメディセンスは、いぜんよりくどくなくなっているものの、やはり苦手であった。
そんなところにケチをつけるのも非常に野暮なことで、素晴らしい見せ場を堪能すればいいではないかと思うのだが、しかしそれでも、アクションによりグッとくる意義があればより燃えるのにな~と思った。
まだやめるわけには。
60歳を過ぎてからアクションに手を染めた「リーアム親父」は
別枠として^^;
普通は今作のジャッキーの如く、還暦迎えたらそろそろ引退、
だってケガが治らないし、こんなこと続けてたら本当にいつか
命を落としちゃうかもしれないし。。
そうだよね、彼だって人の子。何でもかんでもスタントマンを
使わずに自分でこなしてきた誇りはもちろんあろうけど、
彼の今後の人気俳優としての長命を考えれば、危険な(大きな)
アクションはこれで観納め…なのは致し方ないと思う。
あくまで彼も、また撮りたくなっちゃうかもしれないから!?
とりあえず(大きな)アクションはこれでお終いということで。
と、ちゃんと前置きしていたしね。
多くのファンに支えられて、ホントにジャッキー人気というのは
まったく衰えないところが凄い。
本作でも、ずいぶん彼は頑張ってる。
まぁ映画としては内容がグダグダで…^^;長いわ、だらけるわ、
アジア版インディ~という感じなのだけど、キレが悪い悪い。
コメディシーンも多々あるが、どうも今ひとつで、ウケてない。
豪華な俳優陣を眺められること、あとはもうジャッキーの熱演
(っていうかそれだけでもいいけど)観たさで皆が観ているので
意味なくとんでもないアクションが入る。(全身ブレードって何^^;)
危険なのは百も承知で作られているため、おそらくこのシーンは
あとでNG集が…っていうのが想像つくほど、過酷なシーン多数。
それでもこれがないと、ジャッキー映画じゃないし!?という
本人の熱意が十分に伝わり、まぁ、そのシーンを眺めるために
1,800円…もファンにはアリなのかな(私は1,000円で観ましたが)
お待ちかねのエンドで本人の肉声が入り、例のNG集が流れる。
いつもなら、うわ~♪って笑いながら観ていた気がするんだけど、
さすがに今回は笑えなかった。どうにも痛々しくて…。
この歳になるとすぐにケガが治らない。って番宣で言ってたけど、
すぐに立ち上がれない、顔をしかめてうずくまってるジャッキーを
観るのは、やっぱり辛い。あぁこれが歳をとるってことなんだなと。
しかしこれだけ、ファンの為にサービス精神旺盛に、
グチャグチャな見せ場をガンガン盛り込んで(一応、誉めてます^^;)
最後、火山ですからね。もういいです、溶けちゃったら困りますから。
お疲れさまでした。
…そういいながら、またアクションやっちゃうんだろうなぁ~^^;と、
エクスペンダブルズにも、リーアム親父にも、まだまだ勝ち続けたい
生身のジャッキーアクションに、期待してしまう私の方こそ悪いのか。
(しかしジャッキーのスタントをやるとしたら誰なんだろう?いない?)
相変らすごいアクションと国際問題色が強い作品
いきなりジャッキーがローラーマンとなって登場するのはびっくりさせられます。そのつかみを見せることにより見せているものによそ見をさせないほどのテンポでストーリーが進みます。最後には国際問題色のある台詞には日本人にはがっかりさせられます。でもジャッキーファンなら見るなら 今でしょ!
妥協なきエンタメ精神に感動すら覚えます
ジャッキー最後のアクション超大作と銘打った本作。
アクションと笑いがこれでもかと満載されたエンタメ大作でした。
チームで奪回ミッションに挑む様は成龍版『ミッション:インポッシブル』……いや、
ギミックのブッ飛び具合やコミカルなやりとりを考えると、
シリアスさ極力控え目の『ルパン三世』みたいなノリ。
自分の格闘アクションだけでなく若手にもけっこう見せ場を持たせてたり、
格闘以外のアドベンチャー的なノリの部分にむしろ力を注いでたりなので、
ジャッキーアクションの満漢全席を楽しみにしてる方には少し物足りないかもね。
(タマに入る愛国心溢れるシーンに拒絶反応を示す方もいるかも……)
けど、エンタメ映画である事に違いは無い訳です。
犬との追っかけっこやパイレーツ・オブ・カリビアンなノリで展開される中盤のドタバタでは
周囲の観客も一緒にクスクス笑いっぱなし!
ベタなネタだなぁと思いつつ、マンガ顔負けのコミカルなアクションについつい笑ってしまう。
お爺様の大腿骨と安過ぎるジャック・スパロウ(爆)。
観客を隅から隅まで楽しませよう、そして後世のアクション俳優も育ててゆこうという
老エンターテイナー、ジャッキー・チェンの気概がビシバシ感じられて非常に好印象。
それにジャッキー自身も、還暦目前というのが嘘のような体の張り方!
壮絶に痛そうなクライマックスとNGシーンでは――
んなバカなと笑う人もいるだろうが――不覚にも泣きそうになってしまった。
だって、僕ら観客を楽しませ笑わせる為だけにこれだけの痛い痛い想いをして
真摯に必死にこれまで何十年も頑張ってくれたんだなと思うと、
やっぱりなんだかちょっと涙ぐんできてしまう。
演技が特別巧い俳優さんとは思えない。
演出が特別巧い監督さんとも思わない。
けど、自分の持てる力でトコトン人を楽しませようという精神は……やっぱ一級の映画屋だよ、この人。
ありがとう、さようならジャッキー・チェン!
貴方は偉大なアクション野郎だ!!
……と書いた所でナンなんですが……
鑑賞後に知ったんですがね、ジャッキー、
「大作」には出ないだけでもう少しアクションは続けるとか……。
しかも某映画誌の記事によると「本作の続編とかで復帰したい」みたいな事言ってたらしいし……。
……まだまだやる気十分かいッッ!
涙を返せジャッキー!!
でも次回作待ってますんでお体大切に!!!
〈2013/4/14鑑賞〉
J・チェン最後のアクション大作に相応しいお笑い映画だ。GWはこれで決まり
何といっても、ジャッキー・チェンは最高です!
制作・監督・脚本・主演を1作品でこなせる人は、チャップリンの次に、大君と言えますよねぇ!
しかも、ジャッキーの映画は、彼が歳をとってきても、彼のあの笑顔に負けて、誰もが応援してしまいたくなりますよね。好感度NO1ですね!
来年還暦を迎えると言うジャッキー・チェンはスタントマン無しのアクション映画を約40年も続けてきたのだから、本当に才能ばかりでは無く、努力の塊の人ですよね!脱帽です。
どんな困難にも打ち勝って、楽しい映画を制作する事への固く揺ぎの無い、飽くなき情熱を持ち続けて、今日まで生きてきている彼は、正に神業をやってのける人だと思うのです。
しかし、そんな彼が6年の歳月を費やして作り上げた本作が、彼のアクション大作映画の最後の作品と言う事です。とても残念です。
しかし、無理もありませんよね、この長いキャリアを身一つで頑張って維持して来た事を改めて、考え直してみると、本当に凄い事だと私は尊敬してしまう。
「アジアの007」だよね。ジャームス・ボンドファンの方には大変申し訳ないですが、どう観てもJBよりJCの方がカッコイイし、最高に面白く、良い味出しているキャラで、私は大好きなのだ。
彼の作品は、難しい理屈は抜きにして、多少映画の粗が有ったとしても、それは御愛嬌と言う事で、先ずは、思いっきり笑ってしまう事だ!
私は、映画の良し悪しを決定するには、先ずそれぞれの映画には、皆それぞれ違った役割が有ると考えている。
そして良い映画と言うのは、その作品のテーマに沿った役割をしっかりとその作品が描いているのか、否かで作品の良し悪しの評価の判定基準がなされるべきだと考えているの。
エンターテイメント作品にはエンタメの良さが有る。
社会派ドラマには、社会に問うべき問題提起をしっかりと、そして万人に理解出来るように、はっきりと表現する役目が存在する。
そして文学作品には、人間の心の機微が繊細かつ、丁寧に深く掘り下げて描かれているのかが、評価の基準と成るのであると私自身は考えている。
映画は、観客のその時々の心理的要素や、生活環境に大きく左右されているのだから、映画の描いているジャンルが単に、高尚か否かと言う事では判断は不可能になるからだ。
それ故に、ジャッキー・チェンの映画は充分に観客を楽しませる為の作品に工夫がされている事で、充分に良い作品としての評価の対象となる基準値を有している。
テンポの良い、格闘技を充分に魅せて、場面展開のスピード感も巧く描かれている。
シンプルで、急に奇抜な展開となって映画に観客が追い付かないと言う余計な心配も不要な本作は、今年のGWの目玉だと思う。
一人で、或いはデートや友人と、そして家族揃ってみんなで観るにも安心などんな観客のニーズにも最も合う本作は、娯楽映画大作の決定版!みんなで最後の大作を楽しもう!
やっぱりスゴイ!と思う。
ジャッキー最後のアクション大作と銘打った作品。
そう言えば、50歳くらいから「もう止める。」と言っていたよね。
大きな怪我も数知れずされていたのに、今までアクション映画を撮り続けてくれてありがとう。
予告編で見て、「うわ~、すごい!」と思っていたローラースーツでのアクション。
よくこんなアクションを思いつくよね。
そして、実際にして見せて、それをやりこなす凄さ。
やっぱりジャッキーは凄い。
何気なく窓から窓へ飛び移るけれど、
何気なく人をひっくり返したりするけれど、
私達にはできないことばかり。
なのに、ジャッキーにとっては、普通にできることなんだ。
普通にできる鍛錬の素晴らしさを実感した。
ストーリーは、今までとあまり変わらない。
今までの集大成的なお話だ。
どこかで見たような海賊もいたりして。
お約束の「痛~い」もあり、長年のファンを十分に楽しませてくれたと思う。
劇中、ジャッキーは良いことを言っていた。
世界中を駆け回り、世界人としての感覚を身につけている彼だからこその言葉。
「150年も前の事を、今の考えで解決しようとするのは、無理なんだ」
納得です。
エンドロール中の失敗シーンを見せてくれるからこその、凄さ、緻密さ、タフさ。
ジャッキー、ありがとう。
かつて、「ロバート・デ・ニーロのような俳優になりたいんだ」と言っていたね。
あなたなら大丈夫。
アクションはなくても、またスクリーンで会えるのを楽しみにしています。
あなたいくつよ!?
ジャッキー最後のアクション大作ということで、期待して観にいきました。
初っぱなから、とんでもないことをやってました。
全身ローラーで駆け抜けるという危険極まりないアクション。
やばいです。
ただ、印象に残ってるのはその最初だけでした。
あとはジャッキー以外のやり取りが多くて、物足りなかった。
しかしもうすぐ還暦なのにあれだけのアクションができるのはすごいです。
ほんとにすごいアクションシーンの連発!
ホントにジャッキー最後のアクション大作!…みたいですよ。
映画でジャッキー本人が言ってました。
ストーリーはどうであれ、ならば大画面で見てあげなくちゃダメでしょ〜。
今までのジャッキーのスタントはすごいのばかり。
この作品も凄かった。
この人死ぬことないの?って思っちゃう。
しょっぱなのローラースーツ、アイディアはさすが!スピードもたいしたもん、けど、これ、贅沢言うならもう少し疾走感をばしばし出して欲しかった。
迷路の庭でのドーベルマンとの追いかけっこはコミカル感だしててさすがユーモアセンスもバッチリ。
相変わらずところどころに挟まれるドリフみたいなネタもあってずっこけちゃうのも事実だけどね…。
ラストのスカイダイビングのアクションなんて‘すごい’通りこしてありえない…ほんと、死にます。
ラストのおなじみNGシーンで改めて感じますが、どの役者さんも危険と隣合せで臨んでんですね。
つべこべ言わずにこのアクションシーンだけ見るだけでも価値あり!
見納めです‥残念!
ジャッキー最後のリアルスタント・ムービー!
ジャッキーチェンの最後のリアルスタントの映画で
アジアの鷹シリーズ3弾目であり中国本土では8億元を突破し
シンガポールやマレーシアなどのアジア全土、ロシアなどでも
大ヒットを記録して早くも世界興行が1億7000万ドル(米ドル)
を超えていて日本・全米・欧米なども公開が始まり
世界興行も3億ドルが視野に入っている超大作です。
何しろこれからもラッシュアワー3やエクスペンダブルズ3や
ベストキッド2など映画には出ますが危険なスタントはもう最後で
今後は吹替えやCGにも頼るよと公言。
本作では今までに無い危険なスタント、面白いストーリーで
観客を圧倒させます。
是非、劇場でその迫力ある映像を堪能しましょう。
ジャッキー映画では過去最高の出来です。
ホントに最後?
相変わらずのジャッキー映画。
冒頭10分で早くも全開。個性的なアクションは圧巻の一言。
全編に散りばめられた派手なシーンで、退屈する場面も少なめ。
ただしストーリーがくだらないのも相変わらず。
あれだけ暴れまくったのに、ラストはコミカルで安っぽい締めなのがもったいない。まぁ好きな人は好きだろうけど、嫌いな人にまでアピールはできなかった印象。
ただエンドロールでのいつものNG集を見てると、体を張ったジャッキーの演技はやはり凄い。これで終わりと言わずもっとやって欲しいっていうのはファンのわがままかな。
全59件中、41~59件目を表示