劇場公開日 2015年7月4日

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「お粗末さはアメリカ映画界の劣化」アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン myaa1969さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5お粗末さはアメリカ映画界の劣化

2015年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

3D映画は今はこのての映画では当たり前になりました。でもこれ+今の時代はシートが動く、水や風が吹くという4DXまで加算され、もはやUSJも凌ぐエンターテイメント化している映画館。改めて「生きてて良かったぁ」(笑)と。
ただ全米では満を持してのこの第2弾、期待はしなかったもののやっぱり観とかないとと訪れたこの作。ハリウッドの慢性的な劣化を感じざるを得ない代表格かもしれない。ダイ・ハードにも共通する人気シリーズのネームバリューに頼ってお金だけはかける、でも展開性に迷いを感じるお粗末さはアメリカ映画界の劣化を感じざるを得ない。日本映画の進化のほうが如実。今年はこの夏からターミネーター、ジェラシックパーク、ミッション・インポッシブル、007、スターウォーズと大作シリーズの新作が並ぶ。裏切らない進化を期待したい。

myaa1969