「こじんまりSF」ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
こじんまりSF
公開当時、とても話題になっていたんですけど、余裕がなくて観れてなかったんですよね、本作品。ずーっと観たかったので、観れて嬉しい。
・・・けど・・・だけれども・・・・ちょっと期待が高すぎたかな・・・
思うに、この映画、最後までふざけ過ぎていた感じがするんですよね。そのふざけ感が強すぎて、ガーディアンズたちの結束もいまいち伝わってこなかったし、悪役ロナンの恐ろしさもいまいち伝わってこなかったんですよね。
思うに、もっともっとロナンの手の付けられなさを強調すべきだったように思うし、それを前にしてのガーディアンズたちの絶望ももっともっと描いたら良かったと思うんですよ。
思うに、最初はふざけててもいいんですけど、やっぱり最後はシリアスな感じをもっともっと感じさせられるようにしたら良かったのに、って感じちゃいましたね。
あとは、最後のロナンのシーン。これから銀河を滅ぼそうっていうときに、あんまりにも、彼の咆哮の聴衆が少なすぎやしませんかね。街中の喧嘩じゃないんですから、もっと全世界に彼の言葉を届けてほしかったなと・・・
・・・つまりは、なんかこの映画、こじんまりしてたな、って思ってしまったんです、はい・・・すいません、なんか・・・
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