劇場公開日 2014年4月19日

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「アベンジャーズ系列では一番おもしかった」キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー 太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5アベンジャーズ系列では一番おもしかった

2014年4月19日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

2014.9.16
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字幕、2Dを観賞

前作のファーストアベンジャーでダサくてカッコよかったキャップ。今回もダサさが変わらず(誉めてる)カッコよさが増して堂々登場。
初めから手汗握る(劇場の暖房が効きすぎたからかもしれないけど)展開とバトル。前作のバトルが時代的に旧式の装備ばかりで地味だった分、とても良かったと思う。
また、タイトルはキャプテンアメリカ/ウィンターソルジャーだが、ロングヘアーになったおば・・・もといブラックウィドー、今作から参戦のファルコン、マリア、そして前作より若干髭が整っているニック長官。彼女らも忘れてはいけない。むしろ彼女らは今作では「アベンジャーズ(公的な復讐)」ならぬ「リベンジャーズ(個人的な復讐)」として観るべきだ(リベンジャーズは実際には存在しません)。
特にブラックウィドー、90代のお爺ちゃん(キャップ)との行動力。彼女がいなければ物語が進まないくらいに重要だった。ホークアイ?それってハ○レンの?

今作はストーリーがちゃんとある。感動は無い(必要ない)が、アベンジャーズでカットされた展開も今作で補えているし、悪役も今年公開のマイティ・ソーとは違って、しっかり話を組み立ててくれてる。
単なるバトルではない。これがハルクを除く前作との大きな違いだと思う。

バトルそのものはもしかしたら個人差があるかも。
ダークナイトシリーズのアクションがいまいち楽しめない人はお勧めできない。
腕からビームとかハンマーから電気とか緑のムキムキになったりとかじゃなくって、ただの殴ったり盾を投げたり。これがいいのだが、無双してほしいという方には向いてないかも。

欠点というと、新しいスーツに新鮮味が無いこと。
アベンジャーズの時のスーツで良かったかなーっと思った。
あと、どうせパツパツのTシャツを着るのなら、アベンジャーズのソーみたいに腕の筋肉を見せてほしかった。

キャスティングも展開もアクションもダサさも良し。
所々突っ込みたくなるのもいい。
残念なところもあるが、見応えがある作品だった。

最後に注意。絶対にYouTubeでディズニーが配信している予告を見ないように。面白さが半減します。

太郎