「Frozen」アナと雪の女王 penginbonさんの映画レビュー(感想・評価)
Frozen
久しぶりに、こんなにいい映画に出会えた!
大げさかもしれないけど、私にとっては大好きな作品の一つとなりました。
とにかく、映像が本当にキレイ。
音や歌も素敵で、The Pixar!!って映画。
全体的なストーリーはシンプルで、スピーディーなストーリー展開には、もう少し、掘り下げて描いてほしい!と思う点もあったが観やすい。
なんだろう、女心をくすぐるのかな。
アナ、エルサは多くの女性が自分との共通点を見つけて観れるのではないだろうか。
一つの作品の中に沢山の愛のあるメッセージが詰まった作品。
恋愛ストーリーもあり、一方で一人の女性としての葛藤やそれを解き放った主人公エルサが輝くシーン。
エルサが魔法を思う存分に使って氷の橋を作り、自分の城を作っていくシーンは感動的。
あまりに好きすぎて、You Tubeで何度もそのシーンの動画を再生した。
その中で雪だるまのオラフを作った時のエルサの表情には、彼女の優しさや妹を想う気持ち、妹との幼き頃の思い出、彼女の優しくあたたかい愛が感じられる。
ここも本当に好きなワンシーン。
映画館では字幕版を観たが、歌や声優陣がまた、一人一人のキャラクターにマッチしていたし作品をより盛り上げていると思う。
個人的に、トナカイのスヴェンが大好きだなー◎
本当いい奴なんだもん!
登場人物も沢山の個性的なキャラがいて、現代の人間社会とも重ねて観れる。
いつかもし私に子供ができたら、一緒に観たい作品。
愛、友情、信頼、裏切り、人間の愚かさや、孤独、人間社会・・大切なものを沢山感じてもらえるだろうと思う。
本当に細かい部分もこだわって作られていて、この作品を通して制作したチームの愛情、情熱も感じ、更に感動をもたらしてくれる。
納得の話題作。