劇場公開日 2014年3月14日

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「飛び出すニンジン♪アニメは3Dで(^^)/」アナと雪の女王 恩田かーやさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0飛び出すニンジン♪アニメは3Dで(^^)/

2014年4月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

映画館で予告編を見た時からの一目惚れ作品だったのに今頃、観てる件……

なんだか好きが勝ちすぎると自分の中に変なプレッシャーが生まれてしまいます。
私の場合……(^◇^;)

今回は奢って3D観賞!
エルサが氷の城を力強く立ち上げるシーンを大迫力でみたい!からの選択だったのですが、意外に3Dは雪と相性よし!

吹雪、雪の結晶、雪煙が、こう目の前までブアッ!とΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
近っ!雪、近っ!

なんか3Dは実写よりアニメと相性が良いみたい。

言ったらアニメは元々、平面!
それを創り手側は遠近法やカリカチュアで少しでも立体に見せたい!と創意工夫してきた、そこに現れた最新版の3D技術は「こーゆーの欲しかった!ヘビロテ、ヘビロテ!」的なアイテムなんじゃないかな~と、
逆に実写を撮る監督はどこまで3Dを意識して作品を作っているのか?とちょっと考えてしまいました。

ストーリーについては観賞後に、心に重い物を一つも残さない、ちょーどえェ(二丁拳銃)物。

大人の人からは「ご都合主義」の謗りもあるようだけど、人が幸せになる話だもの、いいじゃないO(≧∇≦)O
大体「万人に愛される女の子キャラ」を作るのって結構、難しいのに……
お姉ちゃんが大好きで姫なのに行動的で人を信じ易くって、傷ついても芯は強い!
そんなアナが嫌いな人って滅多にいないって思うけど(^^)b

エルサについては字幕の歌詞に尽きる!
あの「なに悩んでたんだろ、私」感!
そして、吹っ切った後の力強いさ!

「私の道をいく!」
「嵐よ吹き荒れるがいい!」
「寒さなど平気よ」

選んだ道が「孤独」という、他人の目からみれば負のイメージに映るものだったとしても、この場面のエルサからは力強さと爽快感しか感じない。

それに比べて日本語歌詞には、「孤独に寂しく生きるという選択を、ともすれば弱気になる自分に言い聞かせる」という雰囲気が出てしまっているような……

「少しも寒くないわ」という歌詞が
ちょっとだけやせ我慢に聞こえてエルサの自信たっぷりに仇な表情と少しずれてる感じがしました。

曲に合わせて歌詞を作らなければならないので限界はあると思うのですが、

やはり映画は字幕ですか?( ̄▽ ̄)
ともあれ久々に「もう一度劇場でみたい!」と思った映画でした。
もちろん3Dで!

蛇足:アナが履いてたみどりのスカートがスッゴク好き!どっかに売ってないかな~

恩田かーや