ウォルト・ディズニーの約束のレビュー・感想・評価
全77件中、21~40件目を表示
メリーポピンズ作成秘話
相当手強い頑固叔母さんだと思ったら、まさかのメリーポピンズの原作者でした。
あの可愛らしい夢のある作品とは正反対のお堅い女性。
原作のイメージを大切にするため、ちょっとした制作変更にも激怒の嵐…。
何故彼女はそんなにもこだわりを持っていたのか?
そこには、幼少期の父との思い出が影響していました。
銀行員だった父が酒に溺れ、家庭がどんどん崩壊してゆく中、幼い少女は、家族の幸せを見つけようと必死でした。
そんな中、家庭崩壊の危機を救ってくれたのがメリーポピンズのような素敵な女性の存在でした。
あのメリーポピンズには、大好きだった父との思い出と、家庭を救ってくれた給仕の女性が描かれていたのですね。
風の強い日、彼女が傘を持って飛んでくる映像が、今でも脳裏に焼き付いています。
まさに救世主ですね!
全体を通して良くできている
メリーポピンズを観たことがないので、観る順番を間違えたか、と少し思った。とくに文句もなく、全体を通して良くできている映画だと思います。
制作者のエゴがない、誰でもすんなり受け入れられる映画でしょう。バランスが取れている、客観的に作品を構築できている、そんな感じです。
メリーポピンズもそのうち観てみようかと思います。
タフ!ネゴシエーター。・゜・(ノД`)・゜・。
俺は食わず嫌いを軽蔑する。
要は『過去に食べた事の有る食材(もしくは過去に食べた料理)が嫌いだから、このお皿の上の物もそうなのだろう?
だから箸さえつけずに突っ返す!』て奴だ。
そんな人間はクソだ!
確かに、過去がそうなら今回もその可能性が高いだろう?
だからと言って?
そうで無いかもしれない未来】を棒に振る!〜なんてのは、狂気の沙汰だ!
〜〜〜
で?
そんな事言いながら、俺には『映画/食わず嫌い』が多い(爆笑)♬
当然。上記の理屈で言うなら〜
あなたが言うから嫌いな食材食べた→でもやっぱり不味かった!て可能性も、世の中低くは無い。
そうなのだ。。。
だからこそ俺は?
創作であり、非現実で有る映画には、徹底した『想像の産物なのだ!想像の産物たれ!』と創作らしい非現実な要素を望む。
いや、徹底的に要求する!と言って良いだろう。
・非現実な設定
・非現実な映像
・非現実な展開
・非現実なハッピーエンド
そして〜
・現実的に本編中身は110分以内!!!
メラニーロランのオーケストラ!やチキンとプラムやストロベリーショートケイクスみたく〜
鑑賞に堪えない映画てのが有る。
いや、言葉が悪いな?
正式には?
『伏線張りすぎ?ラスト10分の感動/の為に、膨大なフリを要する映画』←に、俺が付いて行くのが大変だった!て、表現になるのか?
前置き長くなったが、本作には嫌な奴しか出て来ない。
みんなだ。。。
耐えられない!て程では無いんだが、今風に言うなら?→イラッとくる?・・
俺的に言うなら?→離れて見ていたいが、決して友人にはなりたく無い方々。〜が数多出てくる。
そんな方々が、自身の創作や発信した『もの』に対して、タフにネゴシエートをぶちかまし、侃侃諤諤と口角泡を飛ばす!的な映画だ。
だが、本作はそこだけでなく。
根底には、深い人間愛と言うか?挫折や悲しい思い出(トラウマと言って良いのだろうか?)や様々な【想い】が溢れている。
早めに?序盤に?その流れや琴線に触れる事が出来れば、この映画はその人にとって大事な一作になるだろう。
トムハンクスとエマトンプソンはその辺、さすがの大俳優さんなのだな?と感嘆した。
カメラワークと言うとちょっと違うのだろうが?現実と過去との切り替え?
ストーリーの展開には、とても好感を覚えたし、俺には好きな流れだった。
死ぬ気で創作をした事が無い方、には・・このお話の流れを汲み取るのが難しいかも知れない。。。
だから?誰にでもオススメ出来る映画では無いのかも知れない。
(*俺的にレビューするなら、映画偏差値は高くは無いが、映画経験値の要る映画!となるかな?)
だが。。。
これは素晴らしい映画だと思う。
ラスト十五分の感動の為に、ちと長めなフリだが堪え忍んでみてくれ。
感嘆と納得のラストが待っているかもよ?
もう一回見たい度】♬♬♬♬
DVD欲しい度】◎◎◎
他の人にオススメしたい度】***
伯爵準品質保証作品に大認定!!!
オススメ致します(=´∀`)人(´∀`=)♬
〜〜〜
結びに余談と言うか?流れ弾になるのかも知れないが。。。
読書好きな俺的に。
いわゆる『嫌ミス』は絶対に読まない!
書籍に触りたくすらも無い!
現実には嫌な事が数多溢れている。
どんなに気をつけ避(よ)けたとしても、避(さ)けては通れない。
自分のお金と時間を使って見る映画の時くらいは、ハッピーエンド(ハッピーエンドの形は様々で良いとも思う)だけはお願いしたいものだ。。。
この映画を勧めてくれた、敬愛する我がレビュー友達に感謝。
本作。
素晴らしい映画でした。
楽しく満喫出来た二時間でした。
素敵な作品でした。
人間味。
忍耐と寛容の記録??
サクラサク
ずっと胸の奥に、大切にしまっておいた思いたちが(トラウマでさえも)漸く実を結び花開いた。
(メリー・ポピンズの誕生)愛娘が想像の中で(実の父を救いたい!という思いから)父を救う世界を、自分の中に築いていた。
その事実だけでも十分に、父=バンクス氏は救われているんだと思う。
勿論、メリー・ポピンズの映画化で最も救われたのは、ウォルトディズニーに他ならないけれども。
苦しみや悲しみを薄める為にも、楽しみや喜びを自分の中に増やす為にも、ファンタジーは人間にとって必要不可欠なものだと、改めて感じる。
「現実は辛い、だからこそ(人間には)ファンタジーが必要なんだ。」ウォルトディズニーも言った通り。
ファンタジーは必要。
悲しくて、たまらない
ディズニー大好き!
メリー・ポピンズへの想いが変わる一品
名作「メリー・ポピンズ」は正直私はそれほど嵌った訳でもないのですが、これ見たらもう一回見直してみたくなりましたね。
まさか原作者のああ言った思いが込められていた映画だったとは・・・。
それは確かにごねる訳だね(笑)
メリー・ポピンズの製作秘話的な映画と言うことで、今まで何となくそそられずにいたのですが、まあキャスト目当てではあったのですが、これは見て本当に良かった、とても見応えのある作品に仕上がっていたと思いましたよ。
とは言え、原作者トラヴァース夫人の偏屈オバサンぶりに、終始イライラしっぱなし(苦笑)
間違いなくウォルト・ディズニー氏じゃなければ、説得は不可能だったことでしょう。
これぞまさしくミッション・イン・ポッシブル、何かと難癖つけて映像化を阻止しようとするトラヴァース夫人を相手に、ウォルトとそのスタッフがどう立ち向かうのか、イライラしたけど面白かったなぁ~。
それにしても、トラヴァース夫人の幼少期を描いた回想シーンの織り込まれ方がとても効果的で、コリン・ファレルが演じた父親もまたいい感じに哀愁を感じさせたので、思わず親子の物語に感情移入させられてしまいましたよ。
そんな父親への想いがあってこその「メリー・ポピンズ」だったんですね。
そう考えると、邦題はトンチンカンすぎでしょ、原題の「SAVING MR. BANKS」が素晴らしいだけに、尚更・・・。
しかしチム・チム・チェリーやスパカリフラジリなんとかかんとか(長くて覚えられない)が懐かしい、やっぱりこれだけ耳に残っていると言うことは、歴史に残る名作だったってことなんでしょうね。
そんな名作の製作秘話、エマ・トンプソン、トム・ハンクス、ポール・ジアマッティ、コリン・ファレル等の好演もあって、とても見応えを感じましたし、あの場面では思わず涙でした。
だからこそ、Mr.banksを救う必要がある!
トム・ハンクスの演技力
感動しました。
メリー・ポピンズを読みたくなる・観たくなる
英題が好み!
過去との対話
全77件中、21~40件目を表示