劇場公開日 2014年3月21日

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「タフ!ネゴシエーター。・゜・(ノД`)・゜・。」ウォルト・ディズニーの約束 えびかに伯爵さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0タフ!ネゴシエーター。・゜・(ノД`)・゜・。

2016年10月11日
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俺は食わず嫌いを軽蔑する。
要は『過去に食べた事の有る食材(もしくは過去に食べた料理)が嫌いだから、このお皿の上の物もそうなのだろう?
だから箸さえつけずに突っ返す!』て奴だ。

そんな人間はクソだ!
確かに、過去がそうなら今回もその可能性が高いだろう?
だからと言って?
そうで無いかもしれない未来】を棒に振る!〜なんてのは、狂気の沙汰だ!

〜〜〜

で?
そんな事言いながら、俺には『映画/食わず嫌い』が多い(爆笑)♬

当然。上記の理屈で言うなら〜
あなたが言うから嫌いな食材食べた→でもやっぱり不味かった!て可能性も、世の中低くは無い。

そうなのだ。。。

だからこそ俺は?
創作であり、非現実で有る映画には、徹底した『想像の産物なのだ!想像の産物たれ!』と創作らしい非現実な要素を望む。
いや、徹底的に要求する!と言って良いだろう。

・非現実な設定
・非現実な映像
・非現実な展開
・非現実なハッピーエンド
そして〜
・現実的に本編中身は110分以内!!!

メラニーロランのオーケストラ!やチキンとプラムやストロベリーショートケイクスみたく〜
鑑賞に堪えない映画てのが有る。
いや、言葉が悪いな?

正式には?
『伏線張りすぎ?ラスト10分の感動/の為に、膨大なフリを要する映画』←に、俺が付いて行くのが大変だった!て、表現になるのか?

前置き長くなったが、本作には嫌な奴しか出て来ない。
みんなだ。。。

耐えられない!て程では無いんだが、今風に言うなら?→イラッとくる?・・
俺的に言うなら?→離れて見ていたいが、決して友人にはなりたく無い方々。〜が数多出てくる。

そんな方々が、自身の創作や発信した『もの』に対して、タフにネゴシエートをぶちかまし、侃侃諤諤と口角泡を飛ばす!的な映画だ。
だが、本作はそこだけでなく。
根底には、深い人間愛と言うか?挫折や悲しい思い出(トラウマと言って良いのだろうか?)や様々な【想い】が溢れている。

早めに?序盤に?その流れや琴線に触れる事が出来れば、この映画はその人にとって大事な一作になるだろう。
トムハンクスとエマトンプソンはその辺、さすがの大俳優さんなのだな?と感嘆した。
カメラワークと言うとちょっと違うのだろうが?現実と過去との切り替え?
ストーリーの展開には、とても好感を覚えたし、俺には好きな流れだった。
死ぬ気で創作をした事が無い方、には・・このお話の流れを汲み取るのが難しいかも知れない。。。

だから?誰にでもオススメ出来る映画では無いのかも知れない。
(*俺的にレビューするなら、映画偏差値は高くは無いが、映画経験値の要る映画!となるかな?)

だが。。。
これは素晴らしい映画だと思う。
ラスト十五分の感動の為に、ちと長めなフリだが堪え忍んでみてくれ。
感嘆と納得のラストが待っているかもよ?

もう一回見たい度】♬♬♬♬
DVD欲しい度】◎◎◎
他の人にオススメしたい度】***

伯爵準品質保証作品に大認定!!!

オススメ致します(=´∀`)人(´∀`=)♬

〜〜〜

結びに余談と言うか?流れ弾になるのかも知れないが。。。

読書好きな俺的に。
いわゆる『嫌ミス』は絶対に読まない!
書籍に触りたくすらも無い!

現実には嫌な事が数多溢れている。
どんなに気をつけ避(よ)けたとしても、避(さ)けては通れない。

自分のお金と時間を使って見る映画の時くらいは、ハッピーエンド(ハッピーエンドの形は様々で良いとも思う)だけはお願いしたいものだ。。。

この映画を勧めてくれた、敬愛する我がレビュー友達に感謝。

本作。
素晴らしい映画でした。
楽しく満喫出来た二時間でした。
素敵な作品でした。

えびかに伯爵