ミュータント・タートルズ TMNTのレビュー・感想・評価
全3件を表示
いつまで子供なんだい
だいぶ昔に見たっきりだったんで、兄弟の名前とかもなんも覚えておらず、何の説明もなく当然のように前作の続きとして始まるので、知らない人は事前に前作の内容とかキャラ情報を調べておくの必須。
知らないうちにレオナルドが旅に出てたし、知らないうちにチーム解散してたよ。
過去作は
『ミュータント・タートルズ』 Teenage Mutant Ninja Turtles (1990年)
『ミュータント・ニンジャ・タートルズ2』 Teenage Mutant Ninja Turtles II: The Secret of the Ooze (1991年)
『ミュータント・ニンジャ・タートルズ3』 Teenage Mutant Ninja Turtles III (1993年)
だそうで、ここから急に飛んで2007年の本作『ミュータント・タートルズ -TMNT-』 TMNTです。
以降、
『ミュータント・タートルズ』 Teenage Mutant Ninja Turtles (2014年)
『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』 Teenage Mutant Ninja Turtles: Out of the Shadows (2016年)
『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem (2023年)
と一応コンスタント?に出続けてはいるんで、そこそこ人気はあるんでしょうけど、日本ではあんま話題になりませんね。
今作を見た限りでは、それも仕方ないかなと。本当にファン向けに作ってるだけで、新たなファンを取り込む気はまるっきりなさそう。
かく言う自分も、確か2014年のミュータント・タートルズは映画館で見たはずなんですが、全く記憶に残ってません。
本作は、本編が87分なんで、中身は1時間20分もないような作品なんですが、そのうち1時間はずっと兄弟喧嘩。
全然詳しくないので、ラファエロが何であんなに反抗期なのかもよくわからず。
多分長男?だからという理由でリーダーをやってるレオナルドに、やたらとラファエロが突っ掛かる。で、決闘だ〜!となるんだけど、レオナルドに勝った途端、喜ぶかと思いきや何故かラファエロがショック!レオナルドもショック!
逃げ出すラファエロ。直後レオナルドの悲鳴が聞こえて慌てて戻るも、レオナルドが攫われ大ショック!
…何だこれ?www
あんなに反抗してたくせに、レオナルドが攫われたと知るや否や急に「俺とんでもないことしちゃった!レオナルドを助けなきゃ!」と言い出すラファエロに、こっちは置いてけぼり。
結局こいつはただの甘ったれってことで良いのか?
見た目はただの二足歩行の亀なんで、何歳くらいの設定なのかもわからんし。
多分やってること見る限り、日本でいうと小学生〜高校生くらいの兄弟なんだろうけど、もろアメリカの馬鹿なクソガキの集まりといった感じ。これでニューヨークを守らなきゃとか言われても。やり方もスパイダーマンの二番煎じのように感じた(どっちが先か知らんけど)。
字幕で見ましたが、声優はチャン・ツィイー以外は良かったかな。チャン・ツィイーは何か訛りが気になってしまった。キャラは良かったけど。
エイプリルが忍者衣装を「日本で買った」と言ってるから、多分ニンジャタートルズのニンジャは日本の忍者のことなんだと思うけど、エイプリルが着てる忍者衣装は中国のニンジャっぽいし、アメリカの日本あるある、アジアが全部ごっちゃになってるアレ。
久々にこんな適当なアジアン設定の作品を見てしまった。
敵を倒した時のシーンが完全にタワー・オブ・テラーだったのと、最後の戦いで一言だけ「ちょっと待て!」と日本語が入るのだけ面白かった。何でだよw
アニメーションCGだからできるアクション!!!!!
まず思ったのが前置きのストーリーが少ないなぁと思いながら見てました。いきなりバトルシーンでそれはいいのですがもう少し前置きがほしかったです。
亀の四兄弟は思っていたよりもかっこよくて実写ではできないCGだからできるアクションがとても良かったと思います!
ストーリーは日本の文化や武器を尊重しながら戦っているのがとても良かったとも思います!英語でも先生のことをマスターではなくセンセイって言ってるところも良かったと思います(^^♪
全3件を表示