「「探偵」シリーズでは最も動きのある意欲作」探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 大塚史貴さんの映画レビュー(感想・評価)
「探偵」シリーズでは最も動きのある意欲作
大泉洋と松田龍平がコンビを組んだ「探偵はBARにいる」シリーズの第2作。1作目のヒロイン・小雪に続き、今作のヒロインは演技派・尾野真千子。この人のキャラクターが、今作を躍動させている。ストーリーとしても札幌だけにとどまらず道内あちこちに移動しており、シリーズの中では最も動きの多かった作品といえる。原作でも読み応えのあった第5作「探偵はひとりぼっち」を映像化しており、あくまでも個人的な見解だが、今シリーズでは一番好きな作品である。
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