「若松監督の遺作。 汚れた血・清き血とは何か。考えさせられる。 自分...」千年の愉楽 キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)
若松監督の遺作。 汚れた血・清き血とは何か。考えさせられる。 自分...
若松監督の遺作。
汚れた血・清き血とは何か。考えさせられる。
自分が取り上げた子どもがどんな育ち方をしてもそれを暖かく見守るおばぁの目線。それは誰にもでもできることではない。
どのイノチであってもつながり、そして受け継がれていく。それは良いも悪いもなく、それそのもの。
それをどのように受け入れていくのか、その腹のすわりが大事なのではなかろうか。
勝手に寄ってくるくらいモテるならいいじゃん(怒)嫉妬もありつつ見てしまう自分がいる。
あと、時代的な風景がちょっと足りないのが残念でならない。
同じ風景がずーっと続いているのはわかるが、どれも現代の田舎であって、戦後のような雰囲気がなかった。
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