「ハリウッドでリメイクとは言うけれど…」人生、ブラボー! peanutsさんの映画レビュー(感想・評価)
ハリウッドでリメイクとは言うけれど…
ダメ男のダビットに突然533人の子供が現れる。
若かりし頃に693回の精子提供で出来た子供たちが裁判起こして本当の親に一目会いたがった結果がこうなった。
子供育てる責任なんて毛頭もたない主人公がこれを機会に親の責任と自己の責任に目覚めていく訳ですが…俺的にはちょい微妙な展開でした。
家族の愛を感じたいと何百人の他人同士の子供たちが集団訴訟起こしてまで本当の父親探しを始めるのだけど、それぞれの子供たちのエピソードが浅すぎてイマイチ感情移入ができない。
身元を隠して子供たちに会いに行っていろいろ手助けしてあげるんだけど、これらもご都合主義で丸く収めすぎ…な感じを受けちゃいました。
ただ、この邦題はこの映画にピッタリですね。
確かにこの映画見ると‘ブラボー!’って気持ちにはなりますわ。
ホンワか気分に浸れる良質な映画には間違いなし。
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