劇場公開日 2013年7月6日

  • 予告編を見る

「全然デタラメでつまらないがシリーズ最大の問題点を解決した画期的な作品」ワイルド・スピード EURO MISSION よねさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0全然デタラメでつまらないがシリーズ最大の問題点を解決した画期的な作品

2018年5月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

全然つまらなかったです。理由は以下。●前作ではとにかく速いクルマを手に入れるためにボンボンが集まるストリートレースに参加してタイマン勝負でクルマを獲得というという1ネタがありましたが今回はシレっと現金決済●ワイヤーで戦車積んだトラックをひっくり返すシーン、あれはどう考えてもワイヤーが負けるでしょ?というかワイヤーでどうにかするシーンがやたらあるんですがワイヤーそのものよりもそれがどこに引っかかってるかが問題ではないでしょうか?●4作目で死んだはずのレティが生きていた!がお話の中心ですが、記憶喪失なのはいいとして、彼女を敵が仲間として雇うってちょっとリスク高過ぎではないでしょうか?記憶が戻ったら全部おしまいですし・・・といったツッコミどころに全然ユーモアがない。それでもミシェル・ロドリゲス対ジーナ・カラーノ戦は結構燃えたし、『ザ・レイド』で見事な柔道ファイトを見せていたジョー・タスリムを敵役に配して地下鉄構内でパルクールをやらせてるのも唸りました。今回物凄い強引な手法でシリーズ最大の問題点”3作目だけ関係ないやん?”問題を整理してついにアノ人登場!で拍手喝采のはずが残念ながらスベってました。3作目観てない人多いんですかね。

よね