「人形のボブ」オブリビオン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
人形のボブ
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任務に記憶は不要だとして5年前までの記憶を消去されていたジャックとヴィカ。過去の記憶には向き合おうともせず、任務を粛々とこなしていく。しかし、宇宙船墜落現場に遭遇し、自分たちが操るドローンにいきなり攻撃され、いないはずの人間たちと出会い、夢に何度も見てきた美女と遭遇する。
土星の衛星タイタンに地球人は移住しているはず!と信じ込まされていたジャックとヴィカ。しかし、美女ジュリアとの記憶を思い出し、タイタンには未だ移住していないという驚きの真実を聞かされるのだった。そこに現われたパトロール52番の男。それがジャックと瓜二つだった。
クローン人間としてオリジナルの記憶は持っているという設定。何千人もトム・クルーズがいるという夢のような設定だ。その中の一体が反乱軍に加わり、テットという三角形を破壊する作戦を遂行するんだけど・・・月や地球を滅ぼしてサリー(メリッサ・レオ)たちだけが生き残ろうとする意図がわからないまま。「神」と名乗っていたことから、一旦地球を滅ぼしてやり直そうとしているのだとは思うが・・・
スカヴなんて見たことあるのか?!といった展開だけは面白いし、単純な宇宙人侵略モノでなかったのも良かった。ただ、レコードジャケットを色々見せてくれたけど、70~80年代のロックが多い割りにジャックの大好きな曲がプロコルハルムの60年代の名曲「青い影」というのも何だかなぁ・・・
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こころさんのコメント
2025年8月30日
kossyさん
トム・クルーズのクローン、確かに『 夢のような設定 』ですね!
私もラストシーンでの曲( 『 青い影 』という曲なんですね。タイトルは知りませんでしたが。。)の謎のノスタルジック感に、あらら … でした(笑)