オール・ユー・ニード・イズ・キルのレビュー・感想・評価
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映画の作り方が上手い!
久しぶりに映画館で観た3D映画で、初めて体感したドルビーアトモスでしたが、音響・3D共に予想以上に素晴らしく、映画自体はハリウッドの映画製作の巧みさを感じる作品となりました。
ハリウッドが「この良さが判らないのかい?」と言っているようでしたね。
リセットボタンのある映画
主人公が何度も死に、何度も甦り、何度もやり直し、未知の侵略者の攻撃から人類を守ろうとする。正にゲームのリセットボタンが存在するような設定だが、この発想はなかなかユニークだ。
主人公が死ぬ度に最初の時間と場所にリセットされるが、記憶はそのまま。これがダメなら次はこっちの行動をとってみようと試行錯誤の連続。そのため、主人公が死ぬ度に観客は同じシーンを何度も見せられるが、その都度主人公の行動や選択が変わってくるので、意外と飽きることはない(映画では省略されているけど、その選択の場面に至るまで同じことを繰り返す主人公の苦労は相当のものだろうなと思わず想像してしまった)。
しかしこの作品、そのユニークな設定にだけに頼りすぎてしまったことが悔やまれる。リセットボタンという表現をしたが、登場人物が何ともゲーム的。死んでもまたやり直せるという特殊能力を使いすぎるあまり、死に対しての緊張感や恐怖が全くといっていいほど感じられないのだ。また、要所毎の試行錯誤も死ぬ度に選択を変えているだけなので、主人公自身の成長として捉え難い。同じ所でぶつかって、苦悩して、それでも立ち上がって…という描写が何とも薄味なのである。
もともとライトノベルが原作の本作。世界観や設定にケチをつけるのはナンセンスだが、主人公を中心に目まぐるしくカメラを回す映像やこれ見よがしに襲ってくる侵略者など何ともゲーム的な演出が目立つ。TVゲーム世代には受け入れやすいのかもしれないが、全体的な緊張感やカタルシスが今ひとつ足りないという印象が残った。
宣伝下手過ぎ!!
トム作品久々の当たり
続編もの以外では久々に面白いと思える作品だった。
原作は漫画でしか読んでないけど、設定を残した全くの別物と思った方がいいかも。
それでもしっかりしたストーリーだったし、トムの役って最初からスーパーマン的な役が多いのに序盤のへタレっぷりも描かれてて面白かった。
ベッドがひっくり返ったところ、ミッションインポッシブルのシーン思い出したんだけど、別に意図はなかったのかな?笑
減点部分は、死を繰り返すことで精神的な疲労がほとんど無く、ちょっと怪我したからリセットってゲーム感覚なのが・・・
あと、最後のシーンはいかにもハリウッドって終わらせ方だったけど、個人的には顔合わせ行かずに後ろの方でトレーニングしてるのが映っているくらいのほうがよかったかな。
非常に良い。
あまりSF系が好きではないのですが、
トムクルーズが好きで
予告編を何度も見返してると見たくなり
映画館に足を踏み入れちゃいました。
予告編で予想した展開とは違いました!
設定はよくできてるし、トムさん演技うますぎ。
さすがとしか言えないです。戦闘シーンはその場にいる感じがして、臨場感がありました。
終わり方がすごく良い。
原作読もうと思いました。
今年の私のTOP10映画ランキングには
確実に入るものだと感じました。
さすがアメリカ映画
さすがアメリカ映画ですね。
最後の最後の土壇場からでも強引に
ハッピーエンド!
これは最後悲しさを残しても何とかミッション完了させるパターンかと思いきや、少し無理矢理感が残るのを恐れずに、オールハッピーエンドでしたね。。。
ハッピーエンド好きの私は大歓迎です。
多少のくどさは残念ながら否定できませんが、面白かったですよ!
トムクルーズのダメっぷりが結構笑える♪
前半はトムクルーズのダメっぷりが結構笑える♪
分かりづらい所がいくつかあった・・・
解説を読んで、分からない部分もあったけど、まぁ納得かな。
本を読んだ方がいいのかしら?
エミリー・ブラントが相変わらずステキ♡
ちょっと単調かな?
DOLBYも凄かった。漫画版より良いラスト
オープンしたばかりの、ドでかい映画館で観ました。
原作は読んでおらず、漫画版のみ読みましたがラストが好みではなく、大衆娯楽のハリウッド版に期待しました。
期待通りのラストで、面白かった~
大画面に負けないDOLBYサウンドにも引き込まれ、楽しい2時間でした。
しかし、3Dは疲れる・・・
最後がなぁ
漫画版と比べて
原作の小説は読んでいないのですが、漫画は読んで鑑賞しました。漫画版と比べて
◼︎映画の方が良いところ
・戦闘が大規模な上陸作戦に改変されてて、かっこいい。特に降下シーン。
・ギタイのデザインがカッコ良い。漫画のギタイはあんまりだったので
・パワードスーツかっこいい。
◼︎漫画の方が良いところ
・漫画版主人公の方が執念と成長の動機づけがある。映画はトム・クルーズで新兵の成長をやらなければという事情があるから致し方なしか
・漫画版ラストの展開の方が良い。ラストは漫画版の方が衝撃的だったし、切なかった。映画版はラストで一気に普通に…それじゃall you need is killではないのでは?
・漫画リタの方が魅力的!映画リタは弱い!漫画版では少女がバトルアクスを振り回す鬼神のごとき活躍をする謎の兵士だった。その秘密に迫るゾクゾク感と、結末の展開がなんとも言えない読後感で良かった。
テンポの良い娯楽大作
原作は読んでないので、あくまで一映画ファンとしての「この映画」の感想。
結論から言うと、娯楽映画として良作だと思う。編集のテンポがいいし、話もすごくわかりやすく整理されてる。
デザイン等、マトリックス等過去のSF映画に似たパートがありながらも、ちゃんと原作のアイデアのおかげでオリジナルの物語になれてる。敵もデザインはともかく、あの「狂ったように速い」感じっていうのは、いままでになかった描写かも。
そして、修行して一度負けた敵をボコボコやっつけるっていう爽快感は、マトリックスよりもむしろドラゴンボールのような日本の漫画を彷彿とさせる。
ループして何度も死を経験する過程で、最初かなりブラックな笑える描写もありながら、ストーリーがだんだんシリアスになっていく流れも観客を引き込むのに上手い展開。(ここはやっぱり映画「恋はデジャブ」を思い出させる。)
それだけに、あのラスト!惜しい気がするなー・・。もっとシリアスな路線でいっても良かったのに。最後に「ひねり」を加えたことで矛盾が生まれちゃったよね。でも大作映画としてはやっぱりハッピーエンドが欲しかったのでしょう。
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