「映画の原題と原作の原題が違う。原作は『野蛮』で空気が読めていない。クールなジャパン?」オール・ユー・ニード・イズ・キル マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
映画の原題と原作の原題が違う。原作は『野蛮』で空気が読めていない。クールなジャパン?
こんなに出鱈目なストーリーを、都合良く作って良いのだろうか? また、
日本人がこんな事考えて良い時代になったのだろうか?
かつての大日本帝国が考え出した『特攻』と同じだと思うが。
この映画はノルマンディー上陸作戦のオマハ・ビーチの攻防だ。侵略される側なのだから、慎重な作戦で勝利を勝ち取る事に異論は無い。だからこそ、『歴史を学ぶ』事に意義がある。そして、命は一回しか無いのだから、負けた歴史を学ぶのである。つまり、侵略戦争に勝つためには、オマハ・ビーチは攻めないって方法もある。
この映画見たいな目にあったら、疲れる。だから、
自分のタイムリープを終わらせる為にも、エイリアンに味方して、リープを終わらせると言う方法もあると思う。
また、
地球の中だけでも仲良くできないのに、こんなエイリアンが来たら、即刻地球は滅ぶ。同時に
ロシ○とか中○は地球防衛に協力してくれるのか?
ダークファンタジーをSFと呼ぶなかれ。科学的に検証したら、この戦いはありえない事なのだ。
もう一度申す。こんな目にあったら、疲れる。映画見ているだけで、疲れる位だから。
日本人の原作を誇りに思う意見もあるが、僕はクールなジャパンには到底思えない。
こう言ったストーリーのクリエーターには、もう少し、歴史を学んで、叡智を養って貰いたい。偏差値のある方々なのだろうから。
もっとも、ライトノベルなのだから、仕方ないのだろうが。いやいや、中高生にこんな話は読ませたくない。また、あのビートルズの平和の曲を汚されたくない。いくら、言論の自由と言えども。
追伸 ザナドゥと言う日本ファルコムのゲームをやって、カルマがたまりすぎた上に、間違ってディスケットに書ここみをしてしまい、もう一度、やり直したのを思い出した。今度は『攻略本』を買って、一週間位で終わらせたが。勿論、達成感は無かった。35年くらい前の疲労感を思い出した。