ウォールフラワーのレビュー・感想・評価
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こんな青春送りたかった…
僕は青春映画が好きで、何かに悩んでいる時や自分の原点に戻りたいと思う時に観てしまう⤴⤴⤴
原作者で監督でもある、スティーブン・チョボスキーは、この映画について「君は一人じゃない、悩んでいるのは君だけじゃない」と伝えたくて製作したと、インタビューに答えている。
この映画には、逆境にも負けない心や淡い初恋、ドラッグへの興味など良い事も悪い事も詰まっている。特にトンネルを車に乗って、3人で疾走するシーンは絶対外せない!😆😆😆
主人公の恋は友情で完結してしまう。だけど、それだって立派な恋だと思う。他人を思いやり、幸せを願う姿に熱くなった!ぜひ、80年代のUKロックを楽しみながら観て欲しい作品!
通るべき道
思春期にあった懐かしい悩みを、美しく描き上げてくれた作品でした。
主人公のチャーリーは、ぼんやりと死にたいと思っていたはず。
自分よりも大人っぽい女の子に恋をして、自分よりも素直で包み隠さずに生きている男の子に出会った。でも彼らもまた悩みを持っていた。
少しずつ気持ち穏やかになる大好きな青春映画です。
この3人の未来も気になります。
楽しそう
エマのショートとスラングな英語を話してて違和感を感じたけど、あいからわず美しい。
エマの義理のおにいさんがエマとカップルにみえてうらやましかった💭
他の人のレビューをみるまで、主人公の入院の原因がわからなかった…まだまだ私は素人だなと。
望みはいつまでも君が幸せでいる事
大人になると、お父さん的な見守るだけの愛も時には必要だということがわかります。でも、まだこれからの若者が友人を気気遣って、好きな異性に告白すらしないとしたら、それはサムが言うとおり「喝」です。
メランコリーさが最高
2度目鑑賞。最初より主人公の気持ちや親友2人の気持ちが伝わってきてとても好きな作品に。
トンネルの歌をきっかけに自分らしくいられる場所を見つけるシーンや親友と馬鹿騒ぎするあの時期ならではの空気感がたまらなく懐かしくなった。
そして幼少期に性的虐待を受けた人の精神の不安的さもとてもよく表現されていて痛く切なくなった。
そしてキャストもピッタリ、脚本もよく素晴らしい作品。3人ともいいが特にエズラーミラーの演技が最高!
原作も読もうと思う。
誰しも経験した青春
キラキラした青春映画かと思ってたけど、違ってた。明るいパトリックはゲイだし、天真爛漫でキュートなサムだってボーイフレンドに浮気されてるし。
人気者だって、いじめられっこだって、みんなそれぞれ色々抱えてるけど、仲間と一緒にいることでその痛みを和らげてる。
チャーリーが抱えてる問題は普通より複雑だけど、これが誰しもが経験したリアルな青春だと思った。
苦しくて愛おしいteens達
The 王道 のAmerican high school lifeではないけれど、私もこんな人達と過ごしたかった!と思える登場人物達。
家族や親しい友人にすら話せない「葛藤」や「トラウマ」が、思いやりを生んでいる気がする。
高校生だから、それが人生を支配している気がするけれど、年齢を重ねるにつれ、気にすべきことが増え、生きることに器用になって、そんな感情すら忘れてしまうのかもしれない。
なんだか、羨ましいし、微笑ましい。
そして、'We accept the love we think we deserve.' と言うのがこの映画の主題。
自分を受け入れ、他人を受け入れ、今を受け入れること... 高校生ぐらいの時が、一番もどかしくも、必死だった、と思い出させてくれる作品。
●無限を感じる。
爽やか。まっすぐ。あんまりこの手の映画は進んで観ないのだけれど。よい。ストーリーやキャストはもちろん、音楽がよい。今年は映画当たり年だ。心に傷がある主人公たちが、仲間と出会い、笑い、でもまた傷つき、それでも前を向いていく青春物語。重くもなく軽くもない。エマ・ワトソンがまあ可愛い。
いくつかの名言も。
カーラジオから流れるお気に入りのナンバーに合わせて、トンネルで自らを開放するように両手を広げて、立ち上がる。そして、ひとこと。「無限を感じる」
卑近だが、これくらいの年齢の頃、オレはボウイのライブでNO.N.Yのギターソロを聴きながら、無限を感じた。蛇足。
「どうして優しい人は皆、酷い人と付き合ってるの?」「相応しいと思うから」
この翻訳、行間読まなきゃいかんけど。優しい人ほど、好きな人の幸せを考えて、身を引いてしまうってことかな。
「過去は変えられないけど、未来は変えられる」こっちはよく聞くセリフだが、この映画では俄然説得力を持つ。
原作は「ライ麦畑でつかまえて」の再来ともいわれた1999年出版の全米ベストセラー青春小説。原作者のスティーブン・チョボウスキーが、数多の映画化の誘いを断って、熟成させて自らついに映画化。
まあまあ
まあ、普通ですかね。
主人公の、親友とか、叔母さんとの関係性がいまいち取って付けたような印象。親友とのことは最後まで分からないし。
原作ではしっかり書かれているのかもしれない。
爽快感を感じられるし、音楽は良かった。
悪くない。
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