聖☆おにいさん(2013)のレビュー・感想・評価
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深夜、ビール片手に観るが最高!!!
でも、原作は超えられなかったな。
この作品の世界観に浸りたい時は、この映画より原作の漫画の方を観ちゃうだろうな。
それでも、
文字を追うのもしんどいくらいな昼間のテンパった状態をクールダウンするに最適。
近所の方々との思いやりも溢れていてなごむ。
反面、天界・悪魔の方々とのドタバタがないのが残念。
原作の面白さは、主ととりまきのギャップだと思うので。
何を描きたかったのか?立川ライフを描きたかったのか?
声も最初は違和感あったけど、終盤にはそんなことない。
ただ、「映画」を観ようと鑑賞すると、がっかり来る。
映画にするならもう一つ何か欲しい
原作は未読だが、原作のように話を並べただけなのだと思う。映画として一定の時間を取るなら、ストーリーに一本軸が欲しかった。
笑える映画だったが、あと1本関心するような驚きが欲しかった
聖人のバカンス 立川の春夏秋冬と共に
心からリラックスして笑え、癒やされました。
原作未読ですが、たまたま見かけたYoutubeの実写版が面白かったので、見たのですが、こちらも面白い!
四季折々の景色も楽しみながら、立川の空気に溶け込んだ聖人二人のほのぼのとした日常に癒やされました。
他のレビューで書かれている方もいらっしゃいましたが、小学生のくだりは少し長すぎると感じました。でもそれ以外は気になる点は無く、満足です。作品全体のほんわかした雰囲気や、友情を越え夫婦か?!と思えるような二人のやりとりも好きですし、声優さんも合っていると思いました。
以下私が特に笑ったシーンです。
・チケット売り場にて
販売員:「成人2枚」
イエスとブッダ:「聖人2枚」
・ジェットコースター乗り場にて
イエス:「絶叫’系’」
ブッダ:「絶叫’刑’」
・ジェットコースター乗車中にブッダが念仏を唱える
・市民プールでイエスがプールの水を割る
・サウナでのイエスとヤクザのやりとり
過去鑑賞作品
原作は未読なので比較出来ませんが、それが良かったらしく、声に出して笑ってしまう位面白かったです。
他の方のレビューを拝読させて頂くと、どうも原作より宗教ネタが控えめになっているみたいですが、世界の至るところで宗教の違いによって戦争・殺人の行われる世の中に、このような作品を制作しただけでも凄いような気がしますし、宗教心が無いとも取られてしまいますが、僕は日本人の許容範囲の広さ、長所でもあると思います。
宗教って本来はこの作品のように皆を笑顔にする事ではないかと改めて考えさせられました。
それはさておき、原作も読んでみようと思います。
コロコロ変わるシャツにも注目
遊園地行ったり、スーパーのタイムセールに行ったり、銭湯に入ったり、ほのぼのした聖人の二人。実際にこんな二人がいそうな気もする。
わしゃ網走帰りじゃ
私はゴルゴダで・・・・
サウナでのヤクザとの会話で大爆笑。こんな宗教ネタで笑いをとれるのも無宗教の人が多い日本ならではの作品。お寺のお坊さんなら許してくれそうだけど、純粋なキリスト教徒の方なら怒り出してしまいそうな内容。
もっと観たい!
かなり良かったです。2人の掛け合いや雰囲気も観ていて気持ちの良いものでした。けれど他のコメントでも言われているように子供3人のパートがいらないかなと思います。そこ以外はとてもよく出来ていると思います。もっと観たいです!
神と神のほのぼのライフ(笑)
今や人気の星野源さんと、森山未來さんとの最強タッグ!
下りの漫才師のような掛け合いにずっと笑ってばかりでした(笑)
イエスの『ヨシュア』というヘブライ語の名前を『よしや』に変えてしまったケーキ屋のおばさん。
やっちまったなぁ!と言いたくなります!
キリストの誕生日であるクリスマスに、大天使が降臨して、それをアパートの管理人さんが追い出すという荒技(笑)
大家さんは神よりも強い、最強な人間です!
それにしても、ブッタの節約ぶりとイエスの浪費がうまくバランスを保ってますね。
まるでおしどり夫婦みたいだなぁと思いました。
業界人としては見とかないと。 厳密さを求めるとツッコミどころはたく...
業界人としては見とかないと。
厳密さを求めるとツッコミどころはたくさんあるけど、これで仏教に興味持ってくれる人がいるなら、それはそれはいいことだと思う、
オムニバス形式で話が出てきて、原作が好きな人には物足りないかもしれないが、予備知識なしで見ると、けっこう面白かった。
ブッダもイエスも究極まで突き詰めた人物だけに緊張感ある場面になると、後光差したり、水がモーゼのようになったり。
いろんな宗派のことが混じってるけど、それは特定の宗派びいきでないということで。
てか、休暇はいつまで続くのか。それが気になった。
得も言われぬ癒し空間
様々なメディアで漫画原作が取り扱われる昨今の中では、良い部類に入るものだと思います。
絵の雰囲気も世界観にマッチしていてなかなか良いし、俳優さんの声の演技も悪くないです。
宗教ネタという意味だけでなく、この作品は日本ならではだなぁと改めて思いました。
アジアの極東、宗教観の薄い文化、ここにイエスとブッダが馴染むシュールさが、動きや音がついたことで肌で感じられた気がします。
何も考えないでダラっと楽しむのにオススメ。
DVDで十分
原作読んだことありません。本屋さんで1話だけ読んだかな。
漫画がそのままアニメになった感じ。映画じゃなくても良い、DVDで十分だと思う。
内容はおもしろかった。原作読みたい!!
あと、森山未來と星野源がおにいさん2人の声だったけど、違和感なくて良かった。
まぁこれは無宗教の日本だから受け入れられる内容なんだろうなぁ。神や仏をおもしろく表現してるとこ…これ宗教家の方々から何も言われなかったのかな、と変な心配をしてしまった。
原作の雰囲気がキチンと残っていました。
春、夏、秋、冬。
季節毎のオムニバス形式。
冒頭こそ慣れない声や動きに違和感を感じたものの全体通してみれば結構楽しかったです。
大した期待感も持たずに行ったことが功を奏した部分もあったと思います。
話のネタは、原作から摘み食い&オリジナルも少々有り。
個人的に原作でスベッてると感じているブッダの弟子とイエス側の大天使の登場を省いている点も好感が持てます。
また、ブッダとイエスだけではなく周りの人間の視点や気持ちが描かれている点は新鮮でした。
特に秋。
周りの人間の反応だけで彼等が町でいた時間と存在感を示す流れは好きでした。
説明されない小ネタも多数あるので原作既読の方がより楽しめると思います。
オススメです。
なんやかんや、鉄板ほのぼのアニメ映画(○´∀`○)
イエスとブッダに関することの勉強をしながらアニメも楽しめる作品。( ̄0 ̄)いいねぇ~、ふわふわ~っとした空気感が。いくらでも観れるよ(笑)シュワキマシェリ~♪
面白かったです、が…
ほんわか笑える作品。
原作は仏陀とキリストが日本のアパートで生活するというギャグ漫画。
数年前、友人に教えて貰って読み、今現在は何故かフランス語版が家にある(地元の国際交流フェスティバルでクールジャパン企画をしたときに使用したもの(^^;)。
個人的には原作の最初の方の巻を読んだだけで通読はしていないのだけど、原作のテイストはちゃんと出てると思う。
ある意味、宗教観の希薄な日本でしか作れない作品。
この笑いはアメリカには持っていけないと思われる。海外で日本アニメブームと言っても、この作品での海外版権収入は望むべくもない。
ともかく、あまり深く考えず笑っていればいい。
実際に映画館でも、クスクス笑いは何度か起きていた。
その意味での文句はないのだけれど、少々疑問も残る。
それは「これを映画でやる必要があったのか?」という事。
結局、壮大なストーリーがある訳ではないので、短編の繰り返し。
彼ら、存在自体がオチみたいなもんで、ある種の勢いに任せたボケの中に笑いがあるだけに、並べられると面白いが続いて単調に思えてしまう。
2012年に大ヒットした「テルマエロマエ(実写版)」では、同じようなコメディ作品でありながら後半は映画オリジナルのストーリー展開で転結を付ける格好となった訳ですが、はたしてどちらの方式が良かったのかな…と。
しかし「宇宙、キター!」?配給違うのに???
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