「明るさがやや抑え気味かな」真夏の方程式 ヤマザマンさんの映画レビュー(感想・評価)
明るさがやや抑え気味かな
海辺の夏休み子供と博士の交流が大事な軸としても明るさとしてもよく描けている。しかし二つのあってはならない殺人事件が重なるとどうしても暗くなる。ミステリーの醍醐味は殺人そのものの関心よりもその動機や状況証拠からの推理を徹底的にクールに扱うからこそ楽しめるものとなる。この映画は普通では考えられない愛情深い人たちが犯す罪を扱うからかどうしても見ていて気が重くなる。
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海辺の夏休み子供と博士の交流が大事な軸としても明るさとしてもよく描けている。しかし二つのあってはならない殺人事件が重なるとどうしても暗くなる。ミステリーの醍醐味は殺人そのものの関心よりもその動機や状況証拠からの推理を徹底的にクールに扱うからこそ楽しめるものとなる。この映画は普通では考えられない愛情深い人たちが犯す罪を扱うからかどうしても見ていて気が重くなる。