「TVドラマ版の劇場版への素直なスケールアップ」劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日 tzneo2012さんの映画レビュー(感想・評価)
TVドラマ版の劇場版への素直なスケールアップ
TVドラマで見慣れている設定をお金を取って見に来てもらうためにエンターテイメントにデコレーションした映画という感じで、逆にお茶の間気分でお気軽に見れた反面、ところどころ「早送りボタン」を押したくなる衝動に駆られてしまった。
内容については、TV版と同様に歴史にかかわった名も無き人々を取材対象とすることには一貫性があるのだが、集客上の理由からか時任三郎、夏帆、特別ゲストとして宇津井健が登場するのには、無名の役者中心のTVドラマから、一番大きく変わった点で、ノンフィクション性がスポイルされてしまった感じはある。
とはいえ、TVドラマで見るより、要潤が男前だし、ゲストの夏帆がとびっきり可愛い(セーラー服姿はギリギリセーフか?)。
結局のところ、日常では大画面、大音響でTVドラマを見ることができないので、これはこれで、楽しむことができた。
コメントする