「なんだかちょっと詩的で私的なSF作品に仕上がってる」レッド・ライト sasさんの映画レビュー(感想・評価)
なんだかちょっと詩的で私的なSF作品に仕上がってる
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ロバート・デニーロさん、シガニー・ウィーバーさん、そしてトム・バックリーさんということでこれは外さないだろうと鑑賞。世間の評価はともかく、私としては満足の映画でした。
このテーマ、一般人が実は超能力者でした、超能力者がペテン師でした、という"実はコレコレもの"の良さと、二項対立をギリギリ攻めれば攻めるほど情景が際立ち、最後の優男からのスーパーサイヤ人への変身さながらのどんでん返しはシンプルだが気持ちいい展開であった。シナリオとストーリーはキング小説には及ばないにしても、キラ星俳優をふんだんに使って偽サイキッカーを丸裸にしていく科学者の戦いも見ものでした。超能力者はいませんでした、いや居るかも、やっぱりいませんでした、えっ⁈でも居るかも、いやペテンだ、でもやっぱり居ましたーって感じの展開、ミルクボーイ…。(笑)。
最後に、"人はいつまでも自分を欺いて生きていけないんだ!"、ダンダダーン!と自分を曝け出してしまう主人公かっけー、って思ってしまった。
またストーリー忘れた頃にもう一回この映画見よおっと。
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