「お前は俺の可愛い玩具だ。」戦争と一人の女 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
お前は俺の可愛い玩具だ。
何かしら心に病を持つ人たち。戦争に翻弄され、そんな境遇で図らずも”性癖”に気付く。”色餓鬼”は戦時中だろうがいつだろうが関係ないわけだね。でも、これを文学と呼ぶのか?
身体を張った江口のりこ。しかしその棒演技はどうしたものか。不感症のキャラに寄せたのか?
どこか空虚なセリフが並び、感情が伝わってこない。フラフラするカメラワークに、落ち着けよってイラつく。役者陣の割に、満足度が低いのはなぜか?
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