劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれのレビュー・感想・評価
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一見さんでも楽しめる映画でした。
5年後の未来に送り込まれた銀時が、滅亡の危機から人類を救う物語。
銀魂はCS再放送をザッピングして観ている程度。面白いアニメだとは思っていますがそれ程興味はなく、この映画はWOWOW放送を期に鑑賞。
酷評した前作と比較して、しっかりとストーリーが練り込まれた映画らしい映画となりました。
5年後の新八や神楽。成長した彼等、そして銀時がいない時間を過ごした彼らの姿が、逆に万事屋の絆の強さが感じられて、暖かく、切なくなってしまいます。
そんなストーリーに、絶妙なギャグとアクションが絡むのですから、面白くないわけはありません。
全体として良い映画だと思うのですが、残念なところが幾つか。
やはりOPに煩わしさを感じます。終わってみれば、映画のストーリーにしっかりと係っているのですが、それでもやり過ぎです。
中盤で、「歌舞伎町の仲間で魘魅を探そう・・・」と言う場面では、アイデアが足りません。かなり盛り上がった場面なのに、結局、聞き込みをして回る描写が続いてしまえば、拍子抜けを感じてしまいます。
最後に、クライマックスのアクション。歌舞伎町の面々の援軍は、闘う前ではなく、ピンチの時に夫々登場する描写の方が良かったのではないでしょうか?その方が夫々のキャラクターも活きますし、感動的でもあると思います。
幾つか注文を付けましたが、それでも4は付けられる作品だったと思います。
その手で、未来をー
2022年5月14日
劇場版 #銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2013年)鑑賞
映画泥棒を使うところが秀逸
映画版ってシリアスなシーンを入れたがるけど、銀魂には不要だと思います。
バカアホだけで2時間ぶっ通して欲しいな!
概して心地良い混線
「新訳 紅桜篇」に次ぐ『銀魂』2度目のアニメ映画。今回は原作者である空知英秋の監修したオリジナル脚本が展開される。
小噺チックなメタ描写(映画泥棒のくだり)がシームレスに物語の本流(時空渡航SFサスペンス)へと接続されていくという突飛な物語展開を何の説明や留保もなくすんなり受け入れられるのは、やはりこの映画が「銀魂」だからなのだと思う。
銀魂はメタ描写こそ多いが、それを決して特権化させない。物語世界の天井に穿たれたメタ位相は、眼下の物語を冷静に分析したり批評したりしない。いや、それどころかメタ位相のほうがかえって物語位相に飲み込まれてしまうことだって多々ある。この映画の冒頭のように。銀魂におけるメタ描写とは、下ネタや天丼ネタと同様に、素朴なコメディの手段の一つに過ぎない。
いや、もっと言えばコメディすら手段の一つなのだ。銀魂においてコメディとシリアスは厳格に弁別されていない。しょうもない話題から死人が出たり、殺伐とした剣戟の最中に間の抜けた笑いがあったり、要するにすべてが緩やかに繋がっている。何か一つが特権を有することがない。全力の脱力、それが銀魂だ。
このトーンは本作でもしっかり踏襲されており、心地よいメタと下ネタと涙と剣戟の応酬が展開される。時空渡航というコテコテのSFサスペンスをも問答無用で私物化してしまう「銀魂」文脈の力強さを改めて実感できるだろう。
とはいえ真選組から吉原から攘夷志士までメインないしサブメインキャラクターたちがこれでもかというほど登場するのでややカロリー過多であることは否めない。ラスボスも単なる悪のイデアとしてしか機能しておらず、その点においてカタルシスも薄い。
コメディとシリアスの混線こそが銀魂の妙味ではあるのだが、それにしたってもう少しコメディに振ってしまってよかったんじゃないかと思う。ラスボスにボケさせるとか。
ラストでは世界線是正の影響で登場人物たちが一人一人消えていくのだが、いくら元の世界で再会できるとはいえ、ここでしんみりした雰囲気に全く陥らないのは本当にすごい。その程度の物語的暴力では俺たちゃ痛くも痒くもならねェぞ、という登場人物たちの剛気を感じた。
この映画がきっかけで銀さん推しになりました
この映画を見に行った当時、まだ中学3年で
銀魂好きになってから日は浅く、レギュラー、準レギュラーは言えても、サブキャラの名前はなんとか言える程度でした
また、その頃は、キャラは沖田が一番で、銀さんは2番目でした
ワクワクしながら軽い気持ちで見に行きましたが、
初めて映画館で涙を流しましたし、銀さんが過去の自分を刺すシーンは見てられなかったです。
また、この映画がきっかけで銀さんが好きになりました!
銀さんが、自分を犠牲にしてまで人を守るのはすごいし、自分には届きません
銀魂ザファイナルを見にいくまでは1番の映画でした
ちょっと待って
冒頭の映画泥棒が長すぎると言ったら、コアなファンにもぐりと叱られるか? でも、有料の商業映画がとするならこれはないんじゃないかな。 自分はTVで観たのでいいけど、お金払っていたらちょっとむかつきそうだ。
その後の展開はテンポあったので、あそこまで時間を割いたわけはやっぱりわからない。
やはり銀魂は好きです。
二度目の鑑賞。やはり銀魂は好きです。一度目はアニメをまだ見終わっていないときで、時系列的にも映画公開と同じ時にみましたが、今は「劇場版 銀魂 THE FINAL」以外、OVAや実写版を含む、文字通り全ての作品をみました。もう観るものがドラマCDぐらいしか残っていないので、銀魂不足を補うべく観ることにしました。
でもほぼ全て観た今でも、この作品が一番好きかもしれません。まだ、「劇場版 銀魂 THE FINAL」を観ていないので、なんとも言えませんが、現時点では確証を持って言えます。本編が最後まで終わってしまっても、この映画のように書き下ろしでまた映画をつくってほしいです。
まさかあんなもんに泣かされるとは....
レビュー書いたのに消えた。もう書く気が起きねえよ。個人的に上手くかけてたのに。
テンション下がってるので箇条書きにします。
万事屋の絆が再確認できるストーリー。
伏線があるとは思わなんだ。
さっちゃんに泣かされるとは思わなかった。
ストーリー重視
アクション少なめ
でも作画は綺麗
オールスター映画としても良い
冒頭が長い
あくまでファン向け
銀さんの居る“今”
2013年に公開された『銀魂』のアニメ映画第2弾。
“完結篇”と冠し、原作者原案による集大成的ストーリーが展開。
始まり方は至っていつも通りユル~い。
映画館でバイト。映画泥棒をとっちめる。
何か恨みでもあるんかい!ってくらい映画泥棒を何度もどついたり、映画鑑賞時のマナーの注意、大ヒット公開中『アレ勃ちぬ』の入場者プレゼント“三位一体フィルム”とか、無駄に長いお約束。
でもまさか、終盤“三位一体フィルム”に感動させられ、映画泥棒が重要キャラになろうとは…!
突然、映画泥棒に別世界に飛ばされてしまった銀さん。
超リアルな3Dの映画の中の世界…?
いや、ここは…
5年後の世界。
まず衝撃は、自分の墓。
次に衝撃は、荒廃した江戸の町。
一体、何があった…?
衝撃もう一つ。2人の若者と出会う。“洞爺湖”と刻まれた木刀を持つ眼鏡の青年と、チャイナドレス姿の美女。ツッコミとアルを捨て、キャラ一変した新八と神楽!
映画泥棒から銀さんであると知られるとマズいと注意を受け、ハナク装置で別人“珍さん”に成りすました銀さん。
二人から何があったか聞く…。
“白詛”なる病原菌が蔓延し、世界中で人々が死に絶え、多くがこの星を去った。残ったのは、僅か…。
5年前、銀さんは早々とこの危機を察知し、調べるも、消息不明に…。
アニメ映画ではよくあるタイムトラベル/パラレルワールド物に、終末世界物。
いつに無く、シリアスな設定。
でも、そこはちゃんと『銀魂』ワールド。ギャグもたっぷりと。
仲違いしている新八と神楽だが、時々ツッコミとアルが出てしまう。
ハナク装置で周囲には別人に見える銀さん。その放送コードギリギリの姿…。
荒廃した近未来世界に必ず居る奇抜な出で立ちの奴ら。パロディーもたんまりと。
江戸の町は変わり果てても、お馴染みの顔触れが集うと掛け合いは変わらない。
居ないのは、銀さんだけ…。
調べていく内に、黒幕の存在に辿り着く。
銀さんの過去、攘夷戦争時代に相対した、“蠱毒”なる呪術を使う“星崩し”の異名を持つ“魘魅”と呼ばれる謎の人物。
倒した筈だった。が…
過去の亡霊が再び襲い来る。
追い詰める。
衝撃と愕然の正体と真実を知る…。
正体は何となく予想付いたものの、真実は仲間思いの銀さんにとってクソッタレ以外の何物でもない。
ケリを付ける。攘夷戦争時代にタイムスリップして、ある人物を殺さなければならない。
しかしそれは、銀さんと仲間の全てが消えるという事。
ようやく珍さんが銀さんである事に気付いた新八と神楽。ここで、“三位一体フィルム”が泣かせのアイテムに。
銀さんの居ない未来なんて…。
制止を振り切り、過去に戻り、ある犠牲によって、世界は元通り平和に…。
…と、思ったら!
掟破りの展開!
感動路線がまたまたハチャメチャな『銀魂』ワールドに。
涙を返せ!と言いたくなる所だが、絶対的危機からの反撃、激しいバトル、何より熱い友情に、この『銀魂』もジャンプ漫画の王道なんだと改めて思わせる。
痛快な、さながら万事屋大合戦!
そう、皆同じなのだ。
銀さんの居ない“今”なんて…。
ギャグにシリアス、なかなか捻ったストーリー、興奮のアクションに、感動…。
実写版2本、アニメ映画版2本しか見てない自分が言うのもナンだが、『銀魂』の魅力が濃縮。
一番良かった!
実写版からのアニメ版
実写版銀魂が面白かったので、テレビ版のアニメを見始め、でもキリがなくなってきたんで、完結編と銘打つこの映画版を見てみましたが、さすがに話が飛びすぎて、わけわからなかった(>_<)
そもそも私が時間軸に弱いからか?
唯一わかったネタは、エリザベスはキン肉マンのパロディということ(≧∇≦)
●永遠なれ。
予備知識なく初めて観た。あまりに評価が高かったので。
主人公が、自分がいない未来の世界に飛ばされてしまう。そこでみる荒れ果てた世界。自分の姿は周囲には認識されない。しかし、すべきことはひとつ。
オールスターなのだろう。それはそれで楽しめる。ファンにはたまらないのだろうなぁ。決して悪くはない。
さすが銀魂!
久しぶりに銀魂を見たくなり初めて完結編を見ました。
やっぱり銀魂は良いですね(笑)
初めは新八と神楽に驚きました。
でもその完結編でしか見れない新八と神楽が良いです!
後、銀さんのつっこみとかすごく笑えましたww
ストーリーは勿論、ほんと面白かったww
後半では泣けるシーンもあり、ウルッくる部分もありました( ´△`)
自分的には良い映画でした!
是非興味があれば見てほしいですね!
凄く良かったよ。
映画評価:60点
銀魂は漫画もたまーにジャンプで見かける程度だし、アニメも観たことありません。
そんな私が観ても楽しめました。
まずギャグが凄く庶民派で、30歳前後の人達が通ってきたギャグが織り込まれている。
特に銀さんに思い入れがない私でも楽しめたのだから、銀魂ファンには最高の作品なんでしょうね。
時空移動系で未来の仲間が見られる辺りなんかは特にファンにはたまらないんだろうなぁ~と。
それではこの辺で、さよなら、さよなら、さよなら。
【2015.5.22鑑賞】
「侍道」、ここに極まり!
原作・アニメ共々熱くて、シモと仁義と魂でできた、唯一無二の作品がまさかここでも盛り沢山とは(笑)やっぱ銀魂、凄いね!それとゴリラ原作者も(苦笑)
今回対峙する天人(って言えるのかな?)の呪いに、メインキャラが勢揃い、抗いながら立ち向かうのは、ずっと銀魂がやって来た「過去」と「今」への真っ向勝負だし、それを今回は今まで以上に熱く笑える話にしてるから、劇場アニメでありがちなファン向け作品になってない!だから今回はとにかく熱いし、笑いも泣きも大サービスだし、これこそファンが納得できる優れた劇場アニメだよ!
それにしても、「ツッコミ」「メガネ」「空気」という(ある意味)三種の神器を失ったのに、新八精度が上がってて、「アル口調」「大食い」「ゲロイン」という、何か色々残念要素(ある意味これも三種の神器かな)がたっぷり詰まってた神楽ちゃんが、「胸」「美脚」「ツンデレ美少女」のヒロイン属性てんこ盛りで過去最高に決まりすぎ(笑)これ見ただけで、釣りとれるよ(笑)あと奇跡のバカ共コラボレーションは、本当大爆笑しまくったよ!まとめるなら見所多し、そして本当おもろかった!!すぐにでもBlu-ray買いに行きたい!!それぐらい最高、良い映画!!
っていうか完結編言っておきながら、今年の4月にTVシリーズ、性懲りもなく再スタートかよ(笑)まあ銀さんならこう言うかもね(笑)
銀時「大丈夫だって~♪遥か彼方の銀河系だって、完結言っといて戻ったんだから、視聴者許してくれるって~」
とにもかくにも新作楽しみです(笑)
泣くほど笑える^ ^
もう、やはり銀魂は最高って事ですww
また終わる終わる詐欺であってほしい!
切実にお願いですwww
銀魂特有の、パクリあり
下ネタあり、偉い人に大人の事情で
怒られる可能性大www
まさかの映画泥棒を
最後まで引っ張るとはwww
そしてエリーの声優さんが
神谷さんだなんて無駄に豪華でww
完結篇なんて絶対嫌だー!!
こんなに笑ったのは数年ぶりでした。
偉い人に怒られても
アニメ銀魂キボンヌです(T_T)ww
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