「Welcome To Japan‼️」ウルヴァリン:SAMURAI 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
Welcome To Japan‼️
ウェルカム・トゥ・ジャパン‼️なんとあのウルヴァリンことローガンが日本へやって来た‼️1945年8月9日の長崎で、日本人将校・矢志田を原爆の爆風から救ったウルヴァリン‼️原爆でも再生するなんてウルヴァリン、あんたはスゴい‼️そして現代、年老いた矢志田は命を救ってくれた礼が言いたく、ウルヴァリンを東京へ呼び寄せる・・・‼️アウトローであるウルヴァリンを「主君を持たない侍、浪人」に例えてこのタイトルだと思うんですが、矢志田が命を救ってくれたウルヴァリンに感じる恩義というのは東映の任侠映画を思わせますね‼️でも矢志田の真の目的がミュータントとなって生き続けるためにウルヴァリンを利用する事だと判った時、武士道、任侠道という私が今作に期待したテーマがもろくも崩れてしまいました‼️本来ならウルヴァリンと矢志田の絆をもうチョット深く描き、裏切られたウルヴァリンの悲しみが感じられれば良かったと思うのですが、ウルヴァリンの葛藤も無く、アッサリしてるのが私的に物足りないですね‼️それでも日本人の私としては、日本という国を舞台にウルヴァリンが活躍してくれるのはやはり嬉しい‼️葬式に出たり、パチンコ屋、ラブホテル、長崎の漁村など、見慣れた光景の中にウルヴァリンがいる‼️それだけで今作の価値は絶大‼️そしてまるで障害物競争のような新幹線でのアクション、シルバーサムライのカッコ良さ、相変わらず弓矢や日本刀のヘンテコ日本もご愛嬌、ユキオ役の福島リラさんの存在感、マリコ役TAOさんの美しさも印象的‼️そして我らが真田さん‼️相変わらず見事なアクション、刀捌き‼️ウルヴァリンの爪で刺殺、そして「エンドゲーム」ではホークアイことローニンに斬殺‼️マーベルキャラに殺された日本人俳優No.1‼️さすがです‼️