劇場公開日 2013年9月7日

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「光の見える余韻が…」共喰い 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0光の見える余韻が…

2013年11月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

水・竿・うなぎ・灰色…
少ない要素で、圧倒的閉塞感を描き出したのは流石青山監督です!

半分聞き取れずの剥き出しの方言も。
異様な輝きの光石研と、枯れの魅力の田中裕子の素晴らしい演技で脳内補完バッチリ。
なにより…女は強い!と噛み締める一本でした。

とにかく「目力」に納得させられる作品。
生々しく、息苦しく。
でももがいて…救われる、いやそのはず。

軽いか、お高いかの邦画が多い中。
派手さは無くとも観るべき作品の手本だと思います。

レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ