ランパート 汚れた刑事のレビュー・感想・評価
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悪徳刑事モノ
ベトナム帰還兵のデヴィッド。84年に連続レイプ事件の容疑者を殺したことが常に取沙汰されていたが、ある日、パトカーの横っ腹に車をぶつけられ、その相手を捕まえようとしたとき、犯人が逃げたためボコボコに殴り倒してしまった。その様子がカメラに収められてしまい、テレビで放映された。おかげで告訴されることになったがデヴィッドだったが、警察上層部は彼を解雇せず、警官の職にずっと落ち着くことになる。
前妻にベッドインを断られると、すぐにバーで飲み、女を引っかける。人種差別であっても黒人の女と寝たりするのだ。やがて裁判に金がかかるため、情報屋から賭博が行われることを聞き、そこで強盗一人を撃ち殺してしまう。さらに窮地に追い込まれたデヴィッドだったが、傲慢な態度を取りつづける・・・
簡単に捕まらない男デヴィッド。このハレルソンがジェイソン・ステイタムに見えてくる。しかし、事実に基づく映画であるのに、なぜか中途半端な終わり方。前妻たちが共同生活から抜け出したことが原因か、捕まることを覚悟したんだろうけど・・・
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