パニック・フライトのレビュー・感想・評価
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【恋愛映画の女王、レイチェル・マクアダムスとキリアン・マーフィの飛行機内ラブラブ恋愛映画じゃなくって、サスペンスアクション映画。】
■マイアミへ向かう旅客機に乗った、ベテランホテル従業員のリサ(レイチェル・マクアダムス)。空港のロビーで知り合った優男リップナー(キリアン・マーフィ)と機内でも隣同士になる。
だが、彼はリサが働くホテルに泊まる政府要人キーフの命を狙う暗殺者グループの一員だった。
父親の命の補償と引き換えに、要人の宿泊部屋を変更するよう迫られるリサ。そして・・。
◆感想<Caution!物凄くふざけてます。>
・配信で映画を観る際には、当たり前だが事前に少しリサーチする。だって、貴重な時間を使って観るんだからね。
だが、この作品は、レイチェル・マクアダムスとキリアン・マーフィのW主演と言う理由で鑑賞した。
・勝手に、”パニック・フライトとか言ってるけど、どーせレイチェル・マクアダムスとキリアン・マーフィの飛行機内ラブラブ恋愛映画でしょう? もう、貴方に会ってパニックよ!とかさあ。”などとおバカな事を考えながら観賞。
■と思ったら、違うじゃない!キリアン・マーフィは、テロリストだし、レイチェル・マクアダムスに頭突きするし!!
何だよー!
<とまあ、おバカな事を書いて来たが、意外と面白かったよ。けれども、レイチェル・マクアダムスとキリアン・マーフィのW主演でありながら、劇場公開が見送られたのも分かる気がするかなあ・・。>
短尺とタイトルのダサさでクソ映画確定、と思いきや…
“90分を切る映画はB級映画”という先入観があり、本作86分という短尺と『パニックフライト』などというダサ過ぎる和題(英題Red Eye)から、観る前からクソ映画認定してしまいましたが、予想の真逆を行く痛快かつテンポの良いアクションサスペンス映画でした!
出だしこそテレビシリーズの様なノリでしたが、その後低予算に抑えたであろう機内のシーンでは、無駄なカットは一切なく、ただただとても親切なお嬢さんである、レイチェル・アダムス扮するリサを脅すオッペン・ハイマーこと、キリアン・マーフィー扮するジャックに、始終憤っていました(笑)
この映画は、監督の意のままに感情を出しながら観ると、より一層楽しめると思います😆
空港のストレス感、機内の閉塞感などの再現度はかなり高く、その時の気分を思い出して軽く動悸してしまう程でした😅
『サイレンス(英題Hush)』や、『search』などの映画が好きなら必ず気に入って頂けると思います!
超絶お勧めです、是非ご覧下さい☆
心に刺さる何かがあればビデオスルー作にはならなかったと思うのだけれ...
心に刺さる何かがあればビデオスルー作にはならなかったと思うのだけれど、刺さったのはペンだけでした。
それにしてもテロリストらしからぬ男よ。
キリアン・マーフィなら、協力しちゃう!!
飛行機の中で、紳士的な態度から一変する、キリアン・マーフィについうっとり。
つい応援してしまう自分がいました。
海底から、冒頭に出ていたどでかいトランクケースが浮かび上がってきたときはワクワクしちゃいました。
かなり昔の映画なんだけど、見そびれてたなあ。
9:1。作劇配分の正しさ。
拾い物。
タイトルで9割掛ける機内は寧ろ緩慢な導入で、
ラスト陸での1割にほぼ全重量を乗せてガンガン伏線回収しまくる。
その勇気ある作劇配分の正しさに大いに乗った。
流石Wクレイブン。
ハラハラドキドキの王道😬 割と楽しめました😊 細かい事言うと、海浜...
ハラハラドキドキの王道😬
割と楽しめました😊
細かい事言うと、海浜の高級ホテルの良い部屋は、何処も、オーシャンビューだよね。
元々の部屋番号わかってるんだから、わざわざ、部屋変えなくて、元の部屋狙いなさいよ、と思ったり。
序盤の会話劇をもう少し見たかった
個人評価:3.0
めちゃくちゃなストーリーと演出だけど、大好きな2人が会話して、激しく動き回るから、それだけでもう充分。
でも序盤の2人の会話劇をもう少し引き伸ばしてほしかったかな。
掘り出し物でした🌟
レイチェル・マクアダムスとキリアン・マーフィーの組み合わせに興味を引かれて観賞。予備知識が無かったせいもあり、終盤までハラハラドキドキの連続でとても面白かったです。レビューの点数は些か辛めだなと感じました。
それにしてもキリアン・マーフィーの瞳ってココロをザワつかせるというか、どうしてもサスペンスやホラーが似合ってしまいますね。
近所に住んでたらどんなヒトなんだろう?とか思ってしまいましたw
アイデア良し!
機内で隣席の男は要人を狙う殺し屋集団の一人だった。男の狙いはホテルに宿泊する要人家族の暗殺。予定の部屋を指定の部屋に変更させないと、実父を殺すと脅されるレイチェル。あの手この手で、出し抜こうとするが、全てキリアンに見抜かれる。ラスト、暗殺失敗に終わったのにキリアンが自宅まで殺しに来るのはちょっと非現実的。喉を刺されているとはいえ、殺し屋の割にちょい弱い。ほぼ二人劇で、時間もちょうど良い。
機内での攻防がもっとあれば、もっと良くなったと思う。
テロリストが、暗殺の為に対象者の宿泊予定の部屋割り変更を画策。その変更が出来る主人公を飛行機で脅迫する・・・と言うストーリー。
中々面白い作品でした。後半、着陸前後からテンポアップし、とてもスリリングです。
飛行場での逃走、ロケットランチャーの着弾、実家での格闘。スピード感があり息をつかせません。
父親の命をかけて反抗するのですが、その覚悟を決めた心情も触れられていて好感が持てます。
ただ、残念な所が幾つか。
一つ目は、肝心な飛行機内での攻防が少ないこと。現実的には出来ることはすべて行っているのでしょうが、映画的には少々起伏に乏しい印象です。周囲の乗客をもう少し絡める等、工夫が欲しかったです。
二つ目は、そもそも設定に無理があるように感じます。ロケット迄持ち出すのであれば、危険を冒してまで部屋を変える必要はないと感じます。暗殺を実行した(失敗した後)であれば、実家にまで追ってくる必要もありません。
もう幾つかの工夫で格段に面白くなった、とそう感じさせる一作でした。
頭突きには頭突き!
なぜだか大木金太郎とボボ・ブラジルの頭突き合戦を思い出してしまったが、映画ではか弱いホテルウーマンがテロリストに頭突き返しを行ったというだけ。
レイチェル・マクアダムスというと未だに『きみに読む物語』を思い出してしまうのですが、こんなに美人だったっけ?と驚くばかり。常に携帯でホテルの後輩シンシアや父親と連絡を取り合う、活発で有能な女性というイメージだが、どことなく飛行機嫌いだという面も見せる。
そんな彼女がテロに巻き込まれ、VIPの部屋を変えるだけなのに手の込んだことをしやがって!と、キリアン・マーフィが憎らしく思えてくる。密室劇に特有の、おばさん、女の子、間抜けな若者というサブキャラもなかなか上手い使い方。
終盤では自宅での格闘となるのですが、効果音などはホラー映画そのもの。ホテルの爆破がちょっと小規模だったため、こちらの方がメインであるかと思えた。それにしても自宅に車で突っ込むシーンは爽快でもあったなぁ~
おうち-57
レイチェルがしこたま可愛い。
どの仕草も角度も可愛い。
必死の形相でも、頭打ってのびてるときでも可愛い。
完璧やわ。
フライトもので言うと、『フライトプラン』ほどは大がかりではないですが、面白かったです。
キリアン・マーフィはこういう役がほんとピカイチ!
天性のものなんだと思います。
飛行機に乗ってる乗客が個性を出して、何らかのヒントやヘルプになるのは想像してましたが、やりすぎでもないのは逆にリアリティがあっていいと思いました。
偶然?奇跡かもー💖なんていう出会いをイケメンとしても、そんな話には裏があるっていう教訓映画です。
日本ではビデオスルーだったらしいけど、今見ても全然古さを感じないし、掘り出し物でした。
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