図書館戦争のレビュー・感想・評価
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好きだなぁーこういうの。
岡田クン格好良いね。そして榮倉奈々ちゃんも可愛い♪
この2人の掛け合いが楽しかったです。
戦闘シーンも迫力満載で興奮しました。
最後に岡田クンが榮倉奈々ちゃんの頭をよしよしするシーンで王子様に気付いたか気付いてないか?すっごく気になります♪
岡田君のプロモーション映画
エンターテイメント作品としてすごく魅力ある映画の一つだと思います。原作を読んでいないので事前の予備知識なく鑑賞したけど、ストーリーも良くまとまってたし見所もわかりやすくて丁寧だと思いました。ちょっと戦闘シーンが多くて岡田君の活躍シーンを見せたいんじゃないかと思うくらいでしたが…
榮倉奈々の笠原役もいい感じでしたが、栗山千明の柴崎のキャスティングがナイスだと思いました。
残念!!
以前岡田准一くんが好きだった事と、予告を観て面白そうだと思って
劇場まで足を運んだけれど、残念な内容だった。
印象としては、ひたすらドンドンパチパチうるさかった。
途中でもういいよ…と思った。
10代や20代の女の子が観たら、岡田くんの言動にキュンとするのかも。
岡田くんの背があんまり高くないのは知っているが、今回は背の低さを全面に出している。やっぱりラブストーリとして観るなら、男の人の背が高いほうが良い。
有害メディアとは?
私は本が好きだ。モバイル機器の発達によりデジタル本の普及が増えている昨今でも、紙媒体を好む人は多い。本の手触り、匂い、そしてページを捲る音。書店や図書館で本を手に取り、パラパラと中身を見る時のワクワク感は本好きの特権だ。そんな本好きにとって図書館はいわば聖地、その図書館内で戦争という殺戮が行われるとは・・・!
本作の舞台は「メディア良化法」が制定された架空日本の近未来。本を読む自由を守るために生まれた図書館隊の奮闘を描く。
原作者である有川浩が、図書館に提示されている「図書館の自由に関する宣言」を見て思いついたという設定の面白さ。青少年に悪影響を与えるポルノやホラーなどの有害メディアを徹底的に排除する世界。確かに情報化社会におけるメディアの在り方が問題になっているが、「チャタレイ裁判」を始めとする表現の自由のための闘いが過去に幾度も起きている。それほど人々は“表現の自由”の尊厳を守りたいのだ。本作には有害図書とされる本がいくつか紹介されている。特に印象的なのは、連続殺人を犯した少年の部屋から見つかったホラー小説を、PTAはじめ良化委員会が有害図書とみなして取り締まるエピソードだ。例えば猟奇殺人などを扱った作品が全て有害だろうか?猟奇殺人を真似する人がいるかもしれないが、ほとんどの人がそれを恐ろしいと思い、主人公の心の闇やそこに至る背景へ思いをはせ、その人なりの感慨を持つものだ。つまり有害メディアとは、メディア自体に問題があるのではなく、受け手側の問題なのではないだろうか?少なくとも本作の中のメディア良化法は、メディアに責任を押し付けて、臭い物に蓋をしているだけなのだ。
さて、本作は『華氏451』のような哀しい結末をたどる社会派作品ではなく、老若男女が楽しめるエンターテインメントだ。『GANTZ』シリーズの佐藤監督だけあり、男子の楽しめる迫力ある戦闘シーンと、女子が楽しめる胸キュンなラブコメディー要素のバランスがとても良い。主演の2人は「ダ・ヴィンチ」誌上の仮想キャスティングで読者投票No.1になっただけあり、違和感のない好演を見せている。ツンデレな2人が織り成す恋愛以前の絶妙な恋心がなんとも微笑ましく心温まる(個人的に、王子様と呼ばれて絶句する岡田の表情がツボ)。
さて、本作はタイトルのとおり図書館内で起こる戦争を描いている。激しい銃撃戦が行われるが、原則として双方とも威嚇射撃以外の銃の発射を禁止している(良化委員のほうではこれを無視するきらいがあるが)。戦闘態勢に入り図書館内に避難命令が出された時、1人の市民が口にする「戦争ごっこ」という皮肉のとおり、検閲する側とそれを拒否する側が、形式的に戦争を行っているようなものである。死人は出ないがけが人は出る。いくら表現の自由を守るためとはいえ、これでは本末転倒な気がする(「ペンは剣よりも強し」の精神はどこに?)。それでも正規の良化委員は、市民を巻き込む戦争はしないが、裏で動くゲリラ部隊はそうはいかない。無差別の殺戮が行われ、図書館が阿鼻叫喚の地獄絵図になるのが何とも悲しい。
私は本が好きだ。しかし本を守るために人が死んではならない。貴重な本をゲリラに焼かれるのを目の当たりにする図書館隊のリーダーの言うセリフが哀しい。「・・・たかが本です・・・。」
たかが本、されど本。このような無意味な戦争が本当に起こる前に、表現する側の責任と配慮を今一つ考えなければならないと思う。誰もが自由に表現できるネット社会に生きる者として自戒の念も込めて・・・。
二人のいわゆるラブ(コメ?)映画
最後の格闘シーンで岡田が1人で戦いに行くとなってからは、
まさに岡田准一のために作られたようなシーンで
以前SPでもやっていましたがまさに板についていましたね。
ファンにとっては格別だったのではないでしょうか。
山でのキャンプ中暴風雨で声がまったく聞こえていないのに、
二人がテントに入ったとたん急に嵐が止んだように静かになっていたし。。
やっぱ二人のための映画よねこれ。
まあ嫌いじゃないですけど。
けど思うに、こんな時代になっても武器を使った戦争が起こったりするのかなあ。
近代的じゃない気がするが。。。
あと、
栗山千明は特別出演だったのね。
それでも存在感は十分あったと思うし、キーとなる行動もしてたよなあ。
本や映画のせいにするな。
原作はアニメにもなった大人気シリーズということで、
そのタイトルくらいは知っていたが、内容をまったく知らず^^;
で、いきなり今作を観たものだから「へっ!?」って驚いた…。
何これ、自衛隊を描いてる話だったの?
原作読破の友人に、何というか、変わった話だよ!と言われて、
ははぁ~なんて思ってはいたけど、かなりのミリタリーよねぇ。
まぁ全体の半分以上はほぼ戦闘シーンなので(図書館を舞台に)
何で図書規制のことでこれだけ殺し合わなきゃならんの?という
設定そのものを受け容れ観られないと、これはかなり辛いかな。
そしてその戦闘シーンの凄まじさとは対照的に^^;
まぁ~♪なんてオトメちっくな♪初恋物語。が並行して描かれる
ので、何ともいえない不思議な雰囲気に呑まれてしまった。
私的に主人公二人にはまったく思い入れがないので(ゴメンね)
チビ教官とデカい女隊員という感じの凸凹感は面白かったものの、
あれだけ血みどろの闘いを映す一方で、あまりに甘い設定描写に
やや白けてしまう部分も多かった(同じシーンを何度も映すので)
王子様に惹かれて入隊した笠原(榮倉)の奮闘ぶりはいいけれど、
そんな遊び半分(失礼!)の気分で務まるような現場ではないし、
まぁでも彼女がいなかったら、本当にただの自衛隊映画になって
しまうところから、いいのか~あれで^^;と納得したような次第。
有川作品では、今放映中の「空飛ぶ広報室」がかなり面白いけど、
結局本当の戦闘が始まれば、ああいうことになるんだよ…なのね。
そんな中、仁科(石坂)が語る本への思いは胸に響いた。
「こんな世の中を作ってしまったのは私達の責任だ。」
メディアの良化とは何を指すのかと思っていたが、日本は過去に
欧米諸国によって歴史的事実を記した図書を燃やされてしまった。
たかが本。されど真実。
事件が起これば、必ず何かにその責任を着せ、証拠を隠蔽しようと
企むという今も変わらぬ姿勢への疑問、自衛隊は攻撃部隊ではなく、
あくまで自由尊厳を守るために存在しているという事実の周知など、
おそらくは描きたいことが沢山あったのだろうと思う。
柴崎(栗山)の言った台詞には私も同感。
どれほど本や映画にそういった(メディアに反する)描写があったと
しても、それを見た本人が犯罪に手を染めるとは限らない。
むしろそういったメディア総てに規制をかけ、小さな頃から卑猥な
映像も、汚く残虐な描写も、まったく知らずに成長した子供の方が、
よっぽど怖い大人になるんじゃないかと思う。まさに未知との遭遇。
ドラマ部分はまぁまぁとしても、やはり戦闘シーンの意味合いに
納得がいかないと、観ていてただ辛い印象に終わってしまう気が。
武器・銃器を使って意のままに操るという、日本人にはまったく遠い
感覚で描かれる世界だからこそ、衝撃度も大きく、彼ら図書隊への
思い入れも強くなるだろう一方で、メディアを良化し健全な社会を
目指す目的で器物損壊やテロによる殺戮が繰り返される世の中に
生まれてくる子供たちは未来など描けるのか?と首を傾げるばかり。
良い人間を育てよう傍から戦争してどうする。夢もへったくれもない。
(衝撃映像のあとにはホンワカ恋愛物語。緩急のつけ方がスゴイ作品)
う~ん 、微妙!
原作も何も読まないで、榮倉さんや岡田さんのファンでも無く
ただ単純に、話題になっていたので見てきた。
皆さんが言われている様に、岡田さんの演技とアクションは
まあまあ、見ごたえはあったのと、榮倉さんのスタイルは良かった。
しかし、設定が良く分からない!! 何故、実弾や爆発物を使って
戦うのか? 設定では威嚇射撃と言っているが、本当なら完全に
死人が何人も出る撃ち方だ!
図書館側の武器の調達や資金はどこから出ているのか?
同じ自衛隊同士で戦っているみたいなもの!
もし本当なら、完全に税金の無駄使いにしか見えない!
確かに戦闘シーンや、肉弾戦はハリウッド映画顔負けの見ごたえかな。
とにかく、図書の検閲にそこまで戦う事が良く分からん!!
専守防衛って
電撃チャック様のお勧めもあって なにせドンパチ好きですからぁぁぁぁ
まっ設定通りといえば設定通りだか...火力があまりに違いすぎる
図書館隊は国産エムナイン 高速弾だけど射程は25mっす
対するはドイツ製MP5 こちら有効射程200mっすよ
専守防衛とはいえ 弾幕はるので もっ いっぱいっぱい
まっ設定通りなんでしょうが
威嚇用なら『ランボー/最後の戦場』みたいにバレットM82対物ライフルくらい
ふっぱなしたほうが (笑)
弾幕映画としては先の『ランボー/最後の戦場』が凄い
なにせ飛びちる肉片!肉片!
まっドンパチは横に置いといて
でっ 酷評された『図書館戦争』は....好きです♪ グーです!ナイスです!!
215名の箱は満杯、女子に囲まれて鑑賞
この女子率は『キャシャーン』『余命1ヶ月の花嫁』を彷彿
こりゃリピート高いから きっと興行は成功するでしょうね♪
岡田准一のアクションをもっと巧く描いて欲しかった
本日5月1日、GW真只中、しかも今日は映画が1千円で観られる日ともなれば、流石にシネコンには観客が溢れているのは当然だ
映画好きの私には、久し振りに混雑している映画館で映画が観られるのは嬉しいものだ。
229座席は殆んど満席だった。制服姿の学校帰りの高校生が多数いた。
終映後、学生達の多くは面白いと口々に語っていた。まずまず成功した映画と言えるのだろう。
しかし、私には不満の残る、感動の無い、駄作に感じられた。
自衛隊の全面協力が有ってか、戦闘シーンがリアルな映像で、これまでの邦画界の戦闘シーンにはみられない、珍しく見応えの有る作品として迫力を発揮した。
それは認める。だが、そこにこそ大きな矛盾を感じてしまい、感情移入どころか、感動を微塵も感じられないばかりか、不快な作品となった。
この原作はたとえベストセラーではあっても、決してこんな話は、実写映画向きでは無いと私は考えるのだ。子供向きのコミックや、子供TVのアニメで、全くの架空の話で、有り得ないストーリーをTVで、無料で観させられるのならば、それならば、まだ我慢は出来る。
TVはあくまでも消耗品と言うのが前提である。
しかし映画は一つの芸術作品でもある。劇場に足を運んで通常では1800円の入場料を観客に払って頂いて、観て貰う作品である。
映画を企画する、プロデュサーには、その事を忘れて欲しくは無いのだ。
ベストセラー=ヒット作に成るOR制作費の元が絶対取れる=映画化は可能
こう言った方程式は、他人のお金を何十億も集めて制作するので、回収率を計算する以上は当然だが、回収出来そうならば、制作にGOを出すと言う考えならば、今後の邦画界に未来は無い。
そして70年前の小津安二郎監督が制作した「東京物語」が世界から今なお高い評価を得ているが、小津監督作品を産んだような、後世にも残る名作を作る事は今後の邦画界には出来なくなってしまう。
奇しくも石坂浩二のセリフに「たかが、本だ。これ以上血を流すな」と言う様なニュアンスの発言をさせていた。正にその通りなのだ。言論の自由、宗教、思想の自由は憲法でも保障されている事だ。日本は法治国家であり、自由経済の国家に於いては憲法で保障されている事を守る事は最も大切な事である。それが、もしも脅かされてしまったら大変な事態を招くとの、気持ちからこの作品はマスメディアの重要性、偏りの無い報道の大切さ、自衛隊の専守防衛をテーマに、愚かな戦争を繰り返す事の無い、反戦を訴えた映画と言う事になるのだろう。しかし、言論、思想の自由は平和に生活するためには大切な事柄だろうが、例え話を図書館での、本を読む自由を死守する事で、戦争を起こす話にしてしまっては、余りにも無理難題で、軽薄で、幼稚である。これでは、震災でも一生懸命に働いて下さった自衛隊隊員に対しても失礼だ。警察に対しても失礼だ。
警察も自衛隊隊員も、国民を守る為に、時に自分の身の危険を顧みずに自分の命と引き換えにして働いている人達だ。
私も、映画と本の愛好家である。言論の自由を一番必要としている人間だ。
しかし図書館で本を守るための、防衛隊と自衛隊の戦争話と、それに警察隊達の鬩ぎ合いなど、真平ゴメンだ。こんな事で、お茶を濁さず、自由思想と、平和憲法を守りたいと言うテーマならば、堂々と反戦映画にするべきだ。
本当の戦争の話を描いて欲しい、そしてその中で、反戦を描けばよろしい!
或いは、小津の「東京物語」の様に、戦闘シーンを描く事が無くても立派な反戦を軸にしている作品を作って欲しいものだ。
岡田准一が「SP」では、六本木での車上のアクションシーンが素晴らしかったのに、今回は、格闘シーンも、あれ程巧く効果的には彼の力を発揮させる事が出来ていないのが残念だ。
本当は評価を1にしたいところだが、岡田准一の努力を買って2と言う事にする。こんな酷評をアップ出来るのも言論の自由が認められている今の日本に暮らしていられるからだ。その事に感謝したい。この映画が描く日本にならないよう祈っている。
少女漫画を読み終わったような感じ。
内容を全く知らないまま観たのでとても楽しめました。
もっと堅苦しいハードボイルドな内容かと思っていたのですが、いい感じに軽いし恋愛強めだし、はじめはこの設定にうまく入り込めなかったけど話が進むうちにハマっていき、久々にムネがキュンキュンしました。
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