図書館戦争のレビュー・感想・評価
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正論は正しい、だが正論を武器にするのは正しくない
映画「図書館戦争」(佐藤信介監督)から。
図書に関する想いは、ここでは書ききれないほどあるので、
この物語の設定についての是非は、コメントできない。(汗)
内容とは関係ないかもしれないが、この台詞にグッときた。
「正論は正しい、だが正論を武器にするのは正しくない、
お前が使っているのは、いったいどっちだ」
この場面は、作品内だけでなく、私たち仕事でも同じことが言えるから、
ちょっと長くなるが、メモしたのでご紹介。
手塚「1冊に何分かかってんだ。一緒に仕事しているこっちの身にもなれ」
笠原「ごめんね、もう一度、探してくるから」
手塚「だめですね、あいつ。あれならいない方がマシです」
堂上「手塚、お前は優秀な人間だ。だが、自分のレベルに達しないやつを
切り捨てていったら、最終的に何人残る?」
手塚「お言葉ですが、自分が優秀に見えるのであれば、
それは努力しているからです。笠原のような人間は、怠惰としかみえません」
堂上「正論だな。だが、お前は笠原にどうして欲しいんだ。
辞めさせたいのか、それともおまえの方が優秀だと誉めて欲しいのか。
正論は正しい、だが正論を武器にするのは正しくない。
お前が使っているのは、いったいどっちだ」
一緒に仕事をしている人に対して、自分が迷惑をかけていることは、
なかなか思うように出来ない、本人が一番知っている。
それを、ちょっとばかり仕事が出来る人間が責めたところで、何も解決しない。
そんなところがお前の欠けているところだ、と諭したのかもしれない。
このシーン、けっこう私の中ではお気に入りかも・・。
絶妙なバランス!
表現自由が守られている自分達の幸せな世界
本が存在することへの愛を
すごく良かった
最高のエンターテイメント!!!
図書館戦争は素晴らしい作品です!
もちろん、原作・アニメ・マンガも素晴らしいですが、そのおもしろさを越した輝きを持っている映画です。
まず、岡田くんがかっこよすぎる!
SPでも類い希なる身体能力を発揮していた岡田くんですが、今回はそれ以上のかっこよさで世の女性を虜にするでしょう。そして、世の男性の憧れとなるはずです。
そして、榮倉さんのまっすぐなピュアさ♡
岡田くんも思わずキュンとしたそのピュアなお芝居は、心から応援したくなるはずです。
設定は確かにパラレルワールドで、一見すれば「検閲」「メディア良化法」など難しい用語もたくさん出てきますが、特定秘密保護法案が決まってしまった今の世間では、多くを考えるきっかけになると思います。
そして、胸きゅんラブストーリーに心を震わせながら、素敵な堂上教官に見とれてほしいなと個人的に思います(笑)
はまれない
小説本も途中まで読みましたが世界観にハマれない。設定がどうにも理解できない。憲法何条とか言い合ってから撃ち合いをおっぱじめる意味がわからない。そして人が撃たれているのに内容は薄っぺらい恋愛コメディーである所もハマれない。
撃ち合いも過去の確執が原因でただの組織と組織のやられたらやり返す!的でまたたかが「本」のために人が死ななければならない理由がハテナ?です。
ファンタジーと思って観たらはまれるのか?
感情移入を誰にしたら良いのか分からずじまい。
岡田准一君がナイナイの岡村に見えてしょうがない。
みんなが面白い!というのにハマれない自分が悲しいです。
手の込んだ恋愛ドラマ
・背景は興味深く、政治的な話がもっと絡んでくるかと思いきや、みれば見るほど手の込んだ恋愛ドラマ。小難しさを求める方には不向き。キュンキュンしたい人におすすめ。
・とても重いテーマであるはずなのに、よくも悪くも全体的に軽い印象。本当にあのような世の中だとしたら、あんなに穏やかではいられないのでは?
・あれ程無法な検閲が、自分達の不利益となる資料を私物だからとの理由でそれまで手つかずでおいたことが不思議。
岡田准一かっこよすぎ
堂上教官!!
よくできるとおもうよ?
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