「藤原竜也のクズッぷり」藁の楯 わらのたて chaocomspaceさんの映画レビュー(感想・評価)
藤原竜也のクズッぷり
藤原竜也好きの自分としては、ここまで救い様の無いクズ役を藤原竜也に演技させる必要があるのか・・・せっかくの映画だけに、もやもやしてしまいました
ただ、清丸の役は、本当に藤原竜也が表現していて
どこにでもいそうだけど、どうにも掴みどころがなくて
存在感があるようで、まったくない。
でも、倫理観は、ほぼ存在していなくて、サイコパス的なトコロがある
その、存在感が薄い、どこにでもいる感が
逆に怖さと、いくら説いても、変わらないだろう・・・という絶望感を与えてくる
そんな存在に周りはどんどん揺れていくのだけど
大沢たかおだけは、変わらない
果たして、この作品の問いていることとは?
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