「惜しい」エレベーター テツコさんの映画レビュー(感想・評価)
惜しい
クリックして本文を読む
エレベーターに閉じ込められた9人を描く、流行のワンシチュエーション的サスペンス。
冒頭でエレベーターに乗る9人に身分証明をさせ、そこで自己紹介の代わりにしてるのが上手い演出。しかも9人とも個性があって差別化しやすいんだな。なんか自分がそこにいるかのような身近なわかりやすさがあるね。
後半徐々に盛り上がる構成も緊張感十分。
ここからネタバレ。
結局最後に特にオチはなく、何事もないまま映画は終わってしまう。ここまで盛り上げておきながらこれは残念。この辺B級の限界なのかな。なんとも惜しい一作。
コメントする