「【今作は、バレエコンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」を目指す少年少女のバレエダンサーの姿を支援する家族の姿と共に追ったドキュメンタリー映画である。表彰式のシーンは可なり沁みます・・。】」ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【今作は、バレエコンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」を目指す少年少女のバレエダンサーの姿を支援する家族の姿と共に追ったドキュメンタリー映画である。表彰式のシーンは可なり沁みます・・。】
■バレエコンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」を狙うアラン、レベッカ、紛争地から来たミケーラとミア、ミコ、ガヤたち年齢、人種も違う若き男女6人のバレエダンサー達。実家がお金持ちである人が多いが、貧しい地域から期待を担って来ている若者もいる。
カメラは、プロになる日を信じて厳しい練習に明け暮れる彼らのファイナルまでの道のりを、その家族や指導者たちの姿とともに綿密にとらえていくのである。
◆感想
・何かを目標にして、頑張る人達の姿を捉えたドキュメンタリーが好きだ。年齢は問わないが、個人的にはスポーツ系で若者が夢を叶えるために頑張る姿が好きである。
何故なら、不思議な力を貰えて”厳しい毎日だけれども、オイラも頑張ろう!”と言う気持ちになれるからである。
・今作でも、世界各地からそんな夢を持った若きダンサーの姿を捉えている。厳しい練習の日々。耐えない怪我。将来への不安。仲間でありライバルでもある同僚・・。
そんな彼らを経済的、心理的に支える指導者、両親の姿も今作の見所である。
・コンクールの結果発表のシーンは、ハラハラドキドキで、厳しい現実を突きつけられる者や、未来が拓けるものなど、様々である。
だが、厳しい現実を突きつけられても、多くの人は諦めないのである。
可なり沁みる。
<今作は、バレエコンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」を目指す少年少女のバレエダンサーの姿を支援する家族の姿と共に追ったドキュメンタリー。表彰式のシーンは可なり沁みます。>
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