デッド寿司のレビュー・感想・評価
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憎めない作品
井口監督らしいエログロB級に、おバカがプラスされた本作。 とにかく振り切り方が凄くて、清々しささえ感じられます。 キャストも濃く主演の武田梨奈にシゲル、脇にはツダカンと亜紗美も。 武田梨奈のアクションとネタが色々炸裂していて、馬鹿馬鹿しいけどそれなりに面白い。 亜紗美はエロ無しでしっかり演じていて、そのインパクトも強かったです。特に顔芸が。 女体盛りでは肩透かしさせといて、お風呂ではしっかりお色気シーンがあったりと、ちゃんと忘れていません。 物語はあってないようなもんですが、「キラー○○○」とかは全部そんなもんですしね。そこまで期待して観る人もいないでしょう。 あとエンドロールの撮影シーン。 これ見てると、皆すっごい楽しんで作っているのが伝わってくるんですよね。 何というか憎めない作品でしたね。
俺はいったい何を見せられてるんだ?
アマプラで3.4ついてたから見てみた これ作った人、頭がどうにかなっちゃってるんだと思います、いい意味で、いや、悪い意味だな 多分、日本人の8割は最後まで見れないと思います 自分はたまたま残りの2割側だったようで、脳が溶けてしまいそうになりながら完走しました 実はこれを見る前に、大怪獣の後始末を20分でギブアップしてしまったので口直しを探してたら、意に反して口直しどころか口の中が酢飯でいっぱいになりました 面白かったのかどうなのか聞かれたらどう答えていいのかわかりません 自分は途中ずっと笑いが止まらない状態でした ともかく、水着を着てるのは女体盛りとは言わん!
ピラニア寿司
寿司が人を襲うなんて常人には思いもつかない、井口監督は、武道家で美少女というギャップ萌えの武田梨奈ちゃんで斬新な映画をとの注文で悩んでいたが回転寿司を食べていて思いついたと言う。
一応、製薬会社の極秘研究の活性酵素による変異とSFチック、襲われた人はゾンビ化するのは定番だし、梨奈ちゃんのアクションの見せ場が作れますからね。
寿司がピラニアのように群れなして襲ってくるがこれが怖いかというとユーモラス、イカ、エビ、イクラにトロと次々に凶暴化する中で唯一の味方が玉子というのも面白い、まさに寿司通の意気に応えたキャラ設定。
スラプスティックと言えばパイ投げが有名でしたが、たけしさんが日本人だからパイの代わりにおにぎりを投げさせたら、抗議の電話や投書が殺到して頭を抱えたことがあるとテレビで言っていましたが、本作でも本物は投げていませんのクレジットが入っていました。
まあ、日本でも軽薄、扇情的なエロ・グロ・ナンセンス文化がもてはやされた時代は有ったが現代でも息づいていたとは・・。ただ、度を超すと世間のうるさがたの顰蹙を買いますので気を遣っているのが伺えます、女体盛りと言いながら下着姿だったことに監督は忸怩たる思いだったのでしょう、すぐに風呂場のシーンでお詫びしていますから笑えます。
オフィスウォーカー絡みで仕方なく出たという松崎さん、台本を読んで「クレージー!」と叫んだそうですが井口監督には最大級の賛辞でしょう、その割には結構乗っていましたね。まあ芝居としては全員学芸会レベルの喜劇なので味が出せればOKでしょう、シャウト唱法が必殺技というのもカメハメ波みたいで妙に納得。
電人ザボーガー、作っていただいてありがとうございます。 こんな映画...
電人ザボーガー、作っていただいてありがとうございます。 こんな映画誰が監督だよと思ったら、井口さんでした。 最近無いくらい複雑な心境でした。でも、そんな井口監督が居たから ザボーガーもあった訳で、今後も素晴らしい作品をご期待申し上げます。
人喰い寿司より武田梨奈
寿司が人を襲うと言う、まさしく井口昇ワールド全快のエロ・グロ・バカ3拍子が揃ったトンデモ系作品でしたが、ここまでやりたい放題だとある意味気持ちいいですね。 どうせ頭の堅い映画ファンがこの作品を見ることは無いでしょうから、もう好きにしてくださいって感じです(笑) まあ完全にグロバカ映画ですので、これを見て得るものは何も無いですが、このバカさ加減・・・私は嫌いじゃないですね。 ただ、食べ物を相当粗末にしているので、その辺りで嫌悪感を抱く方は多数いることでしょう。 正直気持ち悪くなりそうなシーンが結構ありましたからね(苦笑) まあ中途半端じゃなく、ここまで突き抜けちゃえば、もうこれはこれでOKですけど。 しかし津田寛治料理長と亜紗美女将のあのシーンは、凄かったなぁ・・・あれが日本伝統のって、おい! 全編通して亜紗美のはじけっぷりが脳裏に焼き付いて離れません。 さて、寿司VS人間と言うことで、まあ何となく武田梨奈の超絶アクションで凶暴化した寿司を退治する映画なんだろうなと思っては見てましたが、やや不満なのは武田梨奈のアクションが思ったよりは少なかったことでしょうか。 勿論アクションシーンは多数盛り込まれてはいましたが、思いのほか効果的じゃなくてねぇ。 どちらかと言えばドジっぷりや表情萌えで楽しませてもらった感じでしょうか。 しかし「ハイキック・ガール!」の頃と比べれば、演技は格段に進歩しましたね。 逆に松崎しげるは良い意味で大根を貫いてますなぁ。 寿司に襲われる旅館客のパニック構図的シーンが長過ぎて、ちょっとダレた部分はありましたが、無駄な裸あり、無駄な血飛沫あり、くだらないけど笑っちゃう、こんな映画も時には悪くないなと思わされた作品でした。 そして玉子寿司が可愛かった!
酷い内容とアクション!
その2つにこだわり抜く監督、それが井口監督!! もはや尊敬しています。 にしても、主演の女優さんのアクションは片腕マシンガールを超えたのではなかろうか?凄い動いてます。 ちなみ、グロ描写の嫌悪感は、個人的に近年稀に見るくらいにきた。よくもまぁ、こんなに汚く見せれるものだ……。
アクションが良い
主演の女の子の動きのキレが良い。が、戦闘シーンにはそれほど活かされてない。そこだけもっと見たかった。
ちょーB級に作ってあるのはわかるけどセンスはイマイチ?ところどころで笑えるからよし?恋人とは見ない方がいいですね(笑)
おかみさんのロボットダンスもなかなか。
【注目】おっぱいが出ます!
うーん。アメリカ人向けのバカ映画なのはわかるけど、さすがに幼稚過ぎる。特にストーリーが雑なので、折角のアクションもノレず。井口昇監督作品はこれが初体験だけど、全部こんなのなの?同じバカ映画なら、『レズビアン・バンパイア』の方がマシ! 個人的な楽しみ方としては、須賀貴匡と津田寛治の『仮面ライダー龍騎』のコンビが見えたところかな。
しっかり井口ブランドな作品でした。
予想通りの仕上がりでした。 井口監督、徹底して独自の完成路線まっしぐらでこれはたいそう凄い!と思う。 今、こういう作品作る監督いないしね。 俺も好きなんですけど、パターンは毎回決まりつつあるかな…、それがいいのかも知れませんが…。 ‘寿司が人間を襲う!’っていうメインテーマを思いつくところが、だいたい凄いですよね。おまけにそれを映像化しちゃうんだから。 最初から、こんな感じの仕上がりかな〜、なんて思いながらその通りに展開されるから納得。 アクションシーンは流石な仕上がりでしたよ。 主演女優がどこかで賞を受賞できたのもこれを見て納得。 こういう映画って、まず間違いなくTVで流されることはないから、上映期間に是非見て欲しいですね〜。 一人で見るより映画館で他のお客さんの笑い声とか聴きながら観るのが正解かと!
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