「家族で楽しめれば。」DRAGON BALL Z 神と神 がらだまさんの映画レビュー(感想・評価)
家族で楽しめれば。
ストライク世代です。「神と神」ということでまた最強キャラが出てきて、バトルに次ぐバトルのパワーインフレが起こるのかと思いきや、連載当初のほのぼのとしたギャグ路線にかなりの時間を割いており、結果として映画全体もどこか平和な雰囲気が漂っています。かつて一時代を築いたマンガの再映像化は、技術は進歩したものの、本来その作品に必要だった「険」がとれてしまい、ものわかりのいい大人みたいな内容なってしまうのが残念だったものが多いのですが、これは原点の「鳥山ワールド」。もともと鳥山明のマンガってこういう感じだったよね、というのを思い出しました。
これで「ドラゴンボール」って面白い、と思ってくれるお子様たちが増えるならそれもよし!
…レイトショーだったので、自分も含めオッサンばかりでしたが(笑)。
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