「気がついた時には物語に没頭していた。」舟を編む まりぽっささんの映画レビュー(感想・評価)
気がついた時には物語に没頭していた。
辞書編纂作業のごとく静かに淡々と物語は進むが、長い時間を経て一冊の辞書が完成し我々の手元に届くまでのその過程を、物語の進行そのもので表現したかのような、地道だけれど尊い努力の結晶を目の当たりにした気分になり、じっくり辞書を開いてみたいなと温かい気持ちになった。
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辞書編纂作業のごとく静かに淡々と物語は進むが、長い時間を経て一冊の辞書が完成し我々の手元に届くまでのその過程を、物語の進行そのもので表現したかのような、地道だけれど尊い努力の結晶を目の当たりにした気分になり、じっくり辞書を開いてみたいなと温かい気持ちになった。