「惹きつけられる」舟を編む U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
惹きつけられる
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静かな作品。
でも、主人公から目が離せない…。
2回目は、おそらく見てられないのかもしれない。
もの凄く、間を必要とする主人公の役作りであった。でも、目が離せない。
彼の心情や興味を共有したいと引き寄せられる。
1995年から始まる新しい辞書の作成作業。
大辞林は28年という莫大な時間をかけて編纂されたらしい。
その作られていく過程にも興味をそそられた。
おのずと作品の中にも膨大な時間の経過が表現されており、変わりゆく人間模様も楽しい。見応えあった。
主役、松田龍平もさることながら、オダギリジョーの好演が印象強かった。
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