高地戦のレビュー・感想・評価

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高地戦

劇場公開日 2012年10月27日
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朝鮮戦争真っ只中の1953年。停戦協議は遅々として進まず兵士達は停... ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

朝鮮戦争真っ只中の1953年。停戦協議は遅々として進まず兵士達は停戦の知らせを待ちわびながらも南北の境界線で戦っていた。韓国諜報隊員のカン中尉は焦燥に駆られて上官と口論したことから激戦区として名高いエロック高地に送られ、同地で戦闘中の通称”ワニ分隊”の中に人民軍との内通者がいるらしいとの情報を元に内偵するという熾烈な任務を命じられる。カン中尉は調査を続けるうちに長い戦闘の中で両軍の間に密かに芽生えた奇妙な関係に気付くが、激しさを増していく戦闘は両軍兵士をさらに残酷な運命へといざなう。
一進一退を繰り返す戦闘で失われていく人命。死屍累々の山林で精神を蝕まれる者達の慟哭。狙撃されてから2秒後に銃声が鳴り響くことから「2秒」と呼ばれ怖れられる姿なき狙撃手との攻防。爆撃で焼き尽くされた霧の山野に響く流行歌。何もかもが圧倒的で重厚なドラマに言葉を失います。

よね
よねさん / 2018年5月19日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:VOD
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うわぁ…

結末が胸糞悪〜い話だった。戦争映画だから清々しいラストなんて期待してないが、予想より遥かにズシーンとくる。でも笑えるシーンもあるし、人間ドラマもあるし、凝った構造してるし、観てよかった!鉛筆で境界線を引くシーン。この映画を観る前と観た後の重み違いすぎる。あと最後アイツを刺す時のあの表情、視線はたまんない…つらいっす。
マイナス1はすこーしウェット過ぎるところがあって、そこが私好みじゃなかったから。

meg
megさん / 2017年2月16日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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敵と戦っているんじゃない、戦争と戦っているんだ。生き残れ!

1953年朝鮮戦争停戦前半年の攻防ドラマ

e
eさん / 2016年4月12日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:映画館
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“2秒”が最高!

「戦争って一体何と戦う事なんだ?」という問いかけを大量の死体で見せる、重量感のある一作。戦闘シーンは迫力あり、ゴア描写もしっかりあり、仲間の無残な死ありで、いろんな意味で見応えがありました。歴史に残る名作。

“2秒”がカッコイイ!

サケビオース
サケビオースさん / 2015年4月21日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  楽しい 怖い 興奮
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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戦争なんて冗談じゃねぇ!

だいぶ前に観たのですが良い作品のわりにレビュー数があまりにも少ないので遅れ馳せながらレビューします。

エンターテイメントとして楽しませながらも、戦争のリアルを見せつけ、観た者全てが戦争の不条理に唖然とするはずだ。

さすが韓国映画はレベルが高いものを作る。
本作などは戦争映画の傑作と呼べると思う。

特にラスト30分の不条理ときたら…。

事務所や上役の無理な要求に応えるための苦労は、きっと現場で働く人間なら共感できるはずだ。
“ふざけるなっ!”現場の声が聞こえてくる。

そして、戦争なんて冗談じゃねぇ!と思う。

正しき戦争映画のあり方ではないでしょうか。

harukita
harukitaさん / 2014年8月2日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  悲しい 怖い 興奮
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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高地が主役 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

 これから観るとゆー方には、やはり余計な情報は入れず、観ることをオススメします。

 朝鮮戦争末期、停戦協定が組まれ、成立するまでの、二年余の期間を描いたもので、
 主に激戦区となった「エロック高地」が舞台となります。
 この「エロック高地」と呼ばれる戦場はフィクションなんですが、
 モデルとなった白馬高地、それと他にもいくつかの高地が戦場となっておりまして、
 それらをまとめての、「エロック高地」。
 逆から読むと「KOREA」となる、戦場が作られたわけでございます。
 戦場は、半島そのものであると。
 んで、
 云ってしまうと、
 このエロック高地が主役みたいなものなんですよ。
 主人公もいるし、ストーリーもちゃんとあるんだけど、
 『高地戦』が描こうとしているのは、
 あまりに苛烈で、凄惨で、慈悲のない戦場と、それを生み出す戦争そのもの。
 英雄や物語を必要としてきた戦争映画と一線を画しているのは、おそらく、そこであろうと。

 んが、
 興味深いのは、
 そーしたキャラやエピソードが浮き出し、変質するのを抑えながらも、
 過去の名作傑作とされる戦争映画へのオマージュに溢れているところ。
 なんだか矛盾してるよーに感じるかもしれませんが、
 この織り込み方がまた、へーっと感心するぐらい巧みで自然なのですよ。

 あと、
 韓国産特有の、スローを多様したり、過剰に情緒的にしたりーの演出、
 例のアレ、アレの臭さがあるって感想も見掛けたけど、
 わたくしにはそのへん、かなり抑えてるなとおもいましたよ。
 とゆーか、
 ハリウッドがやっても同じぐらいになったろーし、むしろ改悪される可能性のが高いやろ、と。
 そんで、
 キャストがまた素晴らしかったとか、
 オープンセットから小道具に至るまでの配慮とか、
 困難な撮影の話とか、
 細かいのや詳しいのは、もう誰かが書いたり言ったりしてるので、このへんにしておきますが、
 間違いなく、
 これから語り草になるだろー、映画だとおもいやすよ。

yuki-yo@ybfbw
yuki-yo@ybfbwさん / 2013年4月24日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 怖い 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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戦争の虚しさをあらためて感じます。

上級将校が、休戦ラインを、地図の上に鉛筆で無造作に引くシーンがあります。
1本の線ですが、その線を巡って、名もない兵士、それも同じ民族どおしが、殺し合っている現実があります。
敵と味方どおしで、いつの間にか、心が通じ合い、友情が生まれそうになりますが、国と国との意地の張り合いで、壮絶な白兵戦、無情な狙撃戦を繰り広げることになります。
身を切るような歴史の実感があるからこそ、韓国映画ならではのリアル感でしょう。
東京では、単館上映が惜しい映画です。

小林壱岐守則定
小林壱岐守則定さん / 2012年11月7日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:映画館
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過酷な戦争の現実を実感…

‘朝鮮戦争の停戦協定が成立。しかし協定の実行はその日の午後10時からだった’
この‘戦争終了と言われて生き残ったと喜んだあとに残り12時間さらに戦って分断戦を死守せよと’いうのが主題かと思ったら、それはラストの30分でした。
133分の残りの時間は戦争の現実と、前線で何の為に戦わされるのかという戦士達のお話と、南北戦士同士のささやかな関係等が描かれていました。
相変わらず韓国映画、容赦なし。現実を厳しく描いています。
ベトナム戦争しかり、朝鮮戦争しかり、戦争を知らない世代だから命をさらけ出す戦争がどれだけ悲惨なことか物語でしか知り得ません。
誰が悪い、誰が正しい、とか言ってられない、自分が生き残るには相手を殺すだけ、それも敵味方構わず…という現実をまざまざと見せつけられます。
やっぱりすごい!韓国映画!!!

peanuts
peanutsさん / 2012年11月5日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:映画館
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