「観賞時はご注意を」テッド 伊藤 貴大さんの映画レビュー(感想・評価)
観賞時はご注意を
下ネタ満載、日本人には意味不明なネタ、キツメのブラックジョークもあって、思わず笑っちゃうシーンもありだが引いてしまうシーンもあり。
映画パロディが多く、映画が好きな人にはツボにはまるシーンが多数。
なんとなくワーナーに対するジョークが酷い気がするが気のせいか。
ライアン・レイノルズ・・・なにやってんのアンタ。
一人で劇場で観る映画ではないが、微妙な距離のカップルが二人で観る映画でもない。
私は夫婦で観たが、すでに40歳を過ぎた酸いも甘いも知っている我々にはちょうどよく、観終わった後、思わず「面白かったね」と言葉がもれた。
ストーリーは幼稚でおおよそ想像通りの展開。
テディの外見と中身のギャップこそがこの映画のキモ。
字幕版で観たが、吹き替え版も観てみたい。
というわけでおおむね満足したが、観る人を選ぶという意味でちょっと減点。
劇場で観るまでもない、DVDになってからでOKです。
でも早めに観たい、という人は一緒に観る相手をよく検討してからどうぞ。
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