俺たちスーパー・ポリティシャン めざせ下院議員!のレビュー・感想・評価
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民主主義の基本は主権在民なり。従って 安易なポピュリズムが懸念され...
民主主義の基本は主権在民なり。従って
安易なポピュリズムが懸念される現代は、主権在民のリテラシーの向上が望まれる。
また、立法の代表者たるもの価値観を多面的に持つ必要が不可欠。
下品なだけでも、嘘つきだけでも、露骨だけでも良いものでない。
まぁ、適度に。
馬鹿馬鹿しさはリアルな政治並
しょっばなから繰り出されるお下品ギャグと世俗を反映した風刺的な話の流れ。決して脚本自体は優れてはいないがギャグのくだらなさは超一流です、思わずゲラゲラ笑ってしまいました。特にこちょこちょウ○コ野郎と息子達の告白シーンには腹抱えて笑っちゃいました。原題はcampaign、邦題は全然関係ないけど流行りの俺たち~シリーズにひとまとめとは可哀想な気がします。さてこの作品が成立するアメリカと日本ではそもそも選挙の考え方、在り方、やり方自体全く違うのでアメリカ独自のネガティブキャンペーンや公開討論の仕組みはアメリカだから成立する作品なのでしょう。まあ、コメディだからシリアスなシーンはあまり無いのだがそれなりに悲喜こもごもなストーリーが展開されなかなか飽きさせない作りにはなっています。最後は正義に目覚めるアメリカらしい落ちとなりますが最初は偶然にも選ばれた一見無能な候補者が熱く正義の政治家に変わってゆくと同時に有力候補者の無能ぶりが段々と暴露されてゆく流れは結局政治への不信や政治家への風刺がコメディタッチで描かれていて割りと真面目に考えさせられた。つい最近もPC使ったことがないサイバーセキュリティ大臣が話題になりましたが国民バカにしすぎな政治家に是非鑑賞して欲しいものです。
選挙ほど熾烈で醜い争いはない
アメリカ公開されたのが2012年、大統領選の年。
それから4年後、再び大統領選を控える今年にようやく見る事になるとは、何とも奇遇。
失態続きで支持率下降中の下院議員ブレディ。支援者は彼を見切り、地元の有力者の息子ハギンスを新人として擁立。みるみる支持率を上げ、熾烈な選挙戦が勃発…!
ウィル・フェレル&ザック・ガリフィアナキス、日本じゃ人気も知名度も上昇しない2大コメディアン共演の日本劇場未公開コメディだが、なかなか面白かった。
選挙で勝つ為に、あの手この手、とにかく自分をアピール、相手を貶めろ!
コメディだから、その辺かなり過激に。
“パンチ事件”なんて、もうその時点で敗戦決定(笑)
S○X映像のキャンペーンCMとか、オイオイ…。
ドタバタナンセンスにやればやる分、皮肉も効いている。
クリーンにやったって勝ち目ナシ。どれだけ外道になりきれるか。
モラルや家族もないがしろ。
今問題になってる政治と金の問題じゃないけど、結局全ては金と支援者の鶴の一声。
ウィル・フェレル演じる下品な下院議員はひょっとして、過激発言のアノ人を予見…?
でも、どんだけ泥仕合でも、最後は正直さや真摯な姿勢。
いつか必ずボロが出ますよ、桝○さん、ト○○プさん。
ウィル・フェレル・ムービー
長年 ノースカロライナ州の下院議員を務めているキャム・ブラディは 次期選挙を目前に失言や失態の数々を引き起こす。 そんな中 ある人物たちの目論みに踊らされた小さな町のツアーガイドをしている男 マーティ・ハギンズが対抗馬として参戦することになり…というストーリー。
(私が)今年見た作品の中で ワースト・ワンと言っても過言ではないウィル・フェレル・ムービー。 『アザー・ガイズ俺たち踊るハイパー刑事!(2010)』であの暑苦しいデカ顔とウザいギャグを克服できたと思ったのに、本作品で「やっぱりウィルだよ。。。」と落胆。 後半ストーリーをうまくしめようとしたみたいだけれど 心が離れてしまった後ではもう手遅れ。 声色と面白い見た目で笑いを誘うマーティ役のザック・ガリフィアナキスも、『ハングオーバー(2009)』で売れたからって フェレル・ギャグに挑戦するのは尚早だった気がする。。。というか、ブサイクにブサイクという組み合わせは よっぽどキャラクターが面白いか脚本が良いものでないとね、キツい。。。 あと、ベテランの皆さん(ダン・エイクロイドやジョン・リスゴーなど)、息抜きにチープな作品に出演するのは やめてほしいです。
アメリカの選挙事情(や政治家)について知ってると もっと笑えたかもしれない、でも私には合わない1.0。 TV地上波放映を待つのが 賢明です。
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