「感動的な音と映像の連続に涙腺が崩壊した」山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012 エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
感動的な音と映像の連続に涙腺が崩壊した
激しく感動した。映像だといってバカにできない。
2012年公開とあったがまったく印象になく、もしかしたら情報は入ってきたがスルーしたのかもしれない。所詮は映像だと思い……
お約束の「スパークル」からスタート。80年代の映像は貴重過ぎる。佐々木久美が細くて若っか〜、と感動してたら青山純の姿に早くも落涙!土岐英史が渋すぎる。ギターを弾く椎名和夫を拝めるなんてね〜、お茶目な野力奏一にシンディや村田和人も……音も彼らの姿もビシバシ心に突き刺さる。もう、ありがたくて仕方がない。
「メリー・ゴー・ラウンド」のイントロでまた落涙。ライブで一番聴きたい曲だが、なかなかやらないもんな〜〜なのでここで聴けたことに感謝したい。ホント、伊藤広規のベースが腹に響き渡ります。85年ですか〜
94年のシングス・シュガーベイブからは「こぬか雨」……好きなところをくすぐってくれます。久美ちゃんはかなりふくよかになってました。
アカペラからは「ソー・マッチ・イン・ラブ」……結婚式で流した曲なんで、この選曲は嬉しすぎる。
「ダウンタウン」でコーラスが4人いると思ったらまりやだった!もう泣くしかないだろう。中野サンプラザだもんな〜名古屋には来んからな〜悔しいけど。
まりやの「プラスチック・ラブ」のカバーは感動しかない。もう終盤のシャウトは凄すぎる。
「今日はなんだか」も白眉の一つ。ライブってこういうもんだろう。「してやったり」という彼らの、特に佐橋佳幸の表情が快感!まさに一期一会だ。
ライブ本編の最後の曲として定着した「アトムの子」で我慢の限界がきた!もうライブ行くしかなかろうが!!
ちなみに私が達郎のライブに行くようになったのは金沢に転勤した頃なので88年前後かと。「もう30年」という感じだが、歳をとった佐々木久美や国分友里恵の姿に自分を重ねた。
やっぱみられたんですね。ファンとのガラパゴスなやりとり良かったですね。泣かないでこの道は未来へと続いている♪蒼望もでましたね。ついでに、日曜日のサンデーソングブックでは「夏への扉」がリクエストでかかりましたね。この名曲もコンサートで聴きたい曲ですね。人生は厳しい。タツロウの歌だけで生きている自分です。