劇場公開日 2013年1月26日

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「女優陣が素晴らしい」つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語 バラージさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0女優陣が素晴らしい

2025年5月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

ドキドキ

カワイイ

艶(つや)という女性と関わった男たちの妻・恋人・娘などの女たちを描いた群像劇映画で、艶自身はあんまり出てこないという、桐島不在の『桐島、部活やめるってよ』とちょっと似た映画。中心人物の不在が周辺に不安な波紋を広げていき、自明のものだった世界を不安定なものに変えていく。そういう物語が相次いで作られることが、公開当時に興味深かった。ひょっとして女性向けの映画か?とも思ったが、男の僕が観ても面白い映画で、とにかく女優陣がみんな素晴らしかった。個人的には、お気に入りの野波麻帆のヌードも辞さぬ熱演がうれしい。

バラージ
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