「北欧の言語」13ウォリアーズ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
北欧の言語
アハメッドの名前が長い・・・寿限無クラスだ。人妻に惚れてしまったため追放されるが、次第にブルヴァイたち北欧の民族と仲良くなって、戦いに参加することに・・・最初は北欧の言葉などわからなかったのに、彼らの会話を聞いて覚えてしまうところが凄い!しかし、12人は荒くれ者で腕っ節もよさそうなのだが、マハメッド(バンデラス)は詩人でひ弱なのだ・・・
人を食うヴェンドル!魔物だと思っていた敵が人間だと気付き、悩めるヒーロー像も見ることができる。だけど、ただ戦うだけの彼らばかり映し出されると、冒険ファンタジーというより、単なる中世の戦争モノといった雰囲気。何が言いたい映画なのかさっぱりわからない。
最後にはアラーの祝福を彼ら異教徒に!などと回想するバンデラスの言葉もあることから、そういった宗教の融和なんてこともあったのだろうけど・・・・
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