CROSS CHORD クロスコード
劇場公開日:2006年7月22日
解説
ライブハウスを舞台に音楽を通して成長する4人の若者を描いた青春映画。バンド映画、ロック映画という形を通して今を生きる若者たちの姿を映し出している。監督は、映画監督やX-TREMEスポーツのビジュアルプロデュースを中心に作品を展開している井上秀憲。主演は声優としても活躍する高橋広樹。
2006年製作/128分/日本
配給:ブロードマークス
劇場公開日:2006年7月22日
ストーリー
ギタリストの夢をあきらめ、アメリカから帰ってきたヒロ(高橋広樹)。経営を預かっていたライブハウス「JACK」で堕落した日々を過ごすショウ(森久保祥太郎)。親のスネをかじる事しか知らないユージ(柴木丈瑠)。クスリに溺れた毎日を送るシンスケ(高山猛久)。弱い自分を知りながらも抜け出すことが出来ない4人が、ヒロの帰国をきっかけにバンドを始める。バンドを通じ、ぶつかり合う4人。そんな中で本当の自分探しの日々が始まった…バンド映画、ロック映画という形を通して今を生きる若者たちの姿を映し出している。ライブシーンのみならず、全篇どこをきってもロックといえる映画に仕上がっている。ショウ役演じる森久保祥太郎は自ら率いるバンド “AN’S ALL STARS” のヴォーカルだけに見事な LIVEパフォーマンスを見せ、ヒロ役演じる高橋広樹も普段持つアコースティックギターからエレキギターに持ちかえギターリストとしてのたたずまいを見事に演じきっている。シンスケ役演じる高山猛久は初めてベースギターを持ったとは思えないパフォーマンスを見せ、ユージ役演じる柴木丈瑠は見事にバンドのエンジンとしてのドラムを叩いてみせる。