怪奇穴人間
劇場公開日:2004年7月10日
解説
4人の個性派監督が<穴>をテーマに描く4つのショート・ストーリー「穴」。劇場長編デビュー「地獄甲子園」が、2003年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ヤングコンペティションのグランプリを受賞した山口雄大が、お笑い芸人で「ナインソウルズ」「月の砂漠」でも光る演技を見せていた130Rの板尾創路と組んだ<怪奇穴人間>。
2004年製作/24分/日本
配給:ケイエスエス
劇場公開日:2004年7月10日
ストーリー
化学薬品会社勤務の宍戸(板尾創路)は、うだつのあがらない性格の暗い人間だった。ある日、研究室で起きた事故に巻き込まれて、宍戸は大量のガンマ線を浴びてしまう。すると宍戸の身に不思議なことが起こる。様々な穴を見つめていくと、違う穴へ移動できる「穴人間」に変身してしまったのだ。宍戸がその能力を身に着けたその頃、会社が負債から倒産の危機に陥りそうだという噂を耳にする。会社が潰れてしまったら、宍戸の唯一の楽しみだった憧れの同僚・花恵(中村ゆり)に会えなくなってしまう。考えあぐねた末に宍戸は、倒産を防ぐべく銀行強盗を行うのだった。
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スタッフ・キャスト
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